🪐 宙組『黒蜥蜴』ゆかりの池袋へ ー 桜木みなとさん&水美舞斗さんが江戸川乱歩の世界を巡る

宝塚歌劇団
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2026年5月14日・15日・18日放送のタカラヅカニュース
「知っトクTAKARAZUKA 宙組公演『黒蜥蜴』前・中・後編」を視聴しました。
今回は、宙組トップスター・桜木みなとさんと水美舞斗さんが、宙組公演『黒蜥蜴』にゆかりの深い東京・池袋をめぐる3部作でした。

舞台は江戸川乱歩が愛した街、池袋。ミステリーファンにとっての”聖地”ともいえるこの街で、2人が探偵の世界や乱歩の足跡を体感するロケ。見逃せない内容が盛りだくさんでした!


🧭 まずは池袋へ! 2人の第一印象は?

池袋といえば、桜木さんがまず思い浮かべたのが「東京建物Brillia HALL」。さすが舞台人!という反応に思わず笑ってしまいました。

水美さんに「ミステリーは好きですか?」と問われると、桜木さんはなんと謎解き大好きと告白。体験型や自宅でできるものまで楽しんでいるそうで、ロケ前日もしっかり謎解きをしていたとか。


☕ 探偵カフェで”リアル探偵”に迫る!

探偵業25年のキャリアを持つ探偵カフェ代表・鈴木光治さんに、探偵の実態をいろいろと教えていただきました。

🧑‍💼 探偵って、実はサラリーマン?

意外にも、ほとんどの探偵は一般的な会社員と同じ立場。
業務内容が少し特殊なだけで、探偵業法という法律にのっとって仕事をしているそうです。
日本では9割以上が行動調査(尾行・張り込みなど)で、次いで人探しが多いとのこと。

🥸 変装はしない!

「変装するのでは?」というイメージを持っている方も多いかもしれませんが、実際は逆。
眼鏡や付け髭などを使うと、かえって目立ってしまうのだとか。
対象者は探偵の顔を知らないため、普通にしているのが最善なんだそうです。

👀 目を離さない! 隣にいることも!

最も驚いたのが”尾行の距離”の話。桜木さんが「50mくらい?」と答えると「絶対見失います」とバッサリ(笑)。都内のような人混みでは15mも離れると見失う確率が跳ね上がるため、ときには肩が触れるくらいの距離感になることも。
混雑した電車の中では遠くから凝視するよりも背中合わせの方が自然——という発想に、水美さんが「信号待ちで横にいた方が不思議がられないかも」と鋭い分析をすると、鈴木さんも「素晴らしい!」と大絶賛!

また探偵は1人ではなく3〜4人のチーム体制が基本で、対象者を視界から外す必要がある瞬間は他のスタッフに交代するのだそう。想像以上に組織的な仕事なんですね。

☝️ 指紋採取ゲームにも挑戦!

スマホについた指紋を採取して犯人を当てる体験コーナーも。
「激ムズじゃん」と言いながらも、2人で力を合わせて一発正解!探偵の素質アリです(笑)。


🎂 三原堂で、乱歩ゆかりのお菓子を味わう

続いて向かったのは、1937年(昭和12年)創業の老舗菓子店・三原堂。三代目の齋藤貴俊さんにお話を伺いました。

乱歩先生が池袋に越してから約3年後に創業したこのお店。
乱歩先生自身の著作の中でも池袋の名物として触れられていたほど、長年ご愛顧いただいていたそうです。
当時の若い従業員(小僧さん)が先生のお宅にお届けに上がることもあり、庭仕事中の先生から「ご苦労さん」と声をかけてもらったという微笑ましいエピソードも。

齋藤さんのお父様が子どもの頃には、先生が着流し姿でお店に来ることもあったそうで、大柄な体格だったため「大きいおじさんがよく来ていた」と記憶されていたとか(その時は乱歩先生とは知らなかったそう)。

✨ 乱歩先生イチオシは「薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)」

甘党で知られる乱歩先生が特に好んだのが、この薯蕷饅頭
自分で小豆を煮るほどあずき好きだったという先生にとって、三原堂のこだわりの一品はまさに理想の味だったのでしょう。

包み紙には乱歩先生にちなんだ眼鏡と万年筆のデザインがあしらわれていて、見た目も素敵。
店内での飲食は通常できないそうですが、特別に試食させていただいた桜木さんと水美さん。
まず一口食べた桜木さんが口パクで「おいしい」とサインを送る表情が印象的でした。

「皮も美味しい」「生地がふわっとして重くない」「あんこがしっとり」「味が濃いのに甘すぎない」と、2人の感想がどんどん出てきて思わず食べたくなりました。
水美さんの「これを江戸川乱歩さんも召し上がっていたんだよ?」という一言に、桜木さんが「乱歩になれる!」と笑顔で返す場面も最高でした。



🏠 旧江戸川乱歩邸へ!

最後は、立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター助教の杉本佳奈さんのご案内で、乱歩先生の旧邸宅へ。
立教大学池袋キャンパスに隣接しており、現在は立教大学が管理・一般公開もしているそうです。

🚩 表札は本名「平井 太郎」

玄関には乱歩先生の本名「平井 太郎」と、一人息子・隆太郎さんの表札が2枚並んでいます。
本名のまま暮らしていたため、近所の方々は「江戸川乱歩」が隣人だと気づいていなかったそうです。

🛋️ 当時のままの応接間

一昨年から去年にかけて大規模な改修が行われましたが、床材は乱歩先生が暮らしていた当時のもの。絨毯やソファーなども、すべてそのままの状態で保存されています。
2人が「せーの」で腰かけたソファーは、思ったより沈み込んでちょっとびっくりのご様子(笑)。乱歩先生が同じソファーに座っている写真も残っているそうで、ロマンを感じますね。

🖊️ ペンネームの由来は”エドガー・アラン・ポー”

「江戸川乱歩」というペンネームは、世界初の推理小説を書いたとされるアメリカの作家エドガー・アラン・ポーから。
水美さんが「次の雪組さんの『ポーの一族』の”エドガー””アラン””ポー”と繋がりがありますよね?」と鋭く指摘する場面も!

🧮 最初は人嫌いだった? 意外な素顔

池袋に引越した当初は人嫌いで近所付き合いも一切しなかったという乱歩先生。
しかし戦時下になって執筆を中断すると、町会活動に誘われたことをきっかけに、持ち前の几帳面さを発揮して「畳数による町会費割当表」を作成。論理的にきっちりと仕事をこなし、その活動を通じて近所との交流が生まれていったそうです。

📖 土蔵は”知識の源”

関東大震災翌年の1924年に建てられた土蔵には、当時の最新の耐震・耐火設備になっていて、中には古今東西の膨大な蔵書が。
大事な本には自分でカバーを作り、タイトルを自筆で書き入れていたそうで、桜木さんが「めっちゃ字がきれい!」と感嘆する場面も。
犯罪心理学・医学・妖怪学など幅広いジャンルの本が並ぶ棚を見て、水美さんが「集めて終わりじゃなく、ちゃんと読んでいたんだよね」とつぶやいたのが印象的でした。


🦎『黒蜥蜴』と乱歩作品の魅力

最後に杉本さんから、作品についての解説も。

乱歩の原作『黒蜥蜴』は1934年の執筆で、大阪・通天閣が舞台のひとつ。少し猥雑な雰囲気が漂う世界観です。その後、三島由紀夫が戦後に戯曲化した際には東京タワー時代の設定となり、よりスタイリッシュな作品に生まれ変わっているそうです。

明智小五郎というキャラクターも、デビュー作『D坂の殺人事件』では今のイメージとは異なる姿で登場。読者からの反響を受けながら、時代とともに少しずつ変化していったそうです。
そんな明智が女賊・黒蜥蜴に翻弄されてしまうハラハラ感こそが、この作品の醍醐味だと杉本さん。

乱歩作品が今も読み継がれている理由について杉本さんは、トリックの緻密さでいえば現代ミステリーに軍配が上がるかもしれないが、乱歩が描いた“人間の心の闇”はいつの時代にも通じるテーマで、だからこそ時代を超えて読まれ続けているのではないかとお話しされていました。


探偵の世界、江戸川乱歩の人生、そして『黒蜥蜴』へと繋がる物語の背景――。

今回の「知っトクTAKARAZUKA」は、単なるロケ企画ではなく、“作品をもっと楽しむための入り口”のような時間でした。

桜木さんと水美さんの自然体なやり取りからも、同期らしい温かな空気が伝わってきましたね。

池袋という街を知った今、舞台『黒蜥蜴』ではまた違った景色が見えてきそうです。

(参考:タカラヅカニュース〈タカラヅカ・スカイ・ステージ放送〉「知っトクTAKARAZUKA 宙組公演『黒蜥蜴』前・中・後編」)


📌 公演情報

宙組『黒蜥蜴』『Diamond IMPULSE(ダイヤモンド インパルス)』

🪐宝塚大劇場
5月23日(土)〜 7月5日(日)
📺ライブ中継・ライブ配信
7月5日(日)13:00~

🌷新人公演
6月18日(木)18:00〜

🪐東京宝塚劇場
7月25日(土)〜 9月6日(日)
📺ライブ中継・ライブ配信
9月6日(日)13:30~

🌷新人公演(📺ライブ配信)
8月13日(木)18:30〜


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