2026年5月20日放送のタカラヅカニュース
「月組 鳳月 杏 退団記者会見」
「月組 天紫 珠李 退団記者会見」を視聴しました。
次回大劇場公演
『天穹のアルテミス』『Belle Époque』東京宝塚劇場公演千秋楽、
2027年3月28日をもっての退団。
退団の発表に驚きが広がる中、
会見では、お二人が就任当初から“同じ未来”を見据えていたことも語られました。
穏やかで温かな言葉の数々から伝わってきたのは、
コンビとして歩んできた時間への誇りと、
最後の日まで進化し続けようとする強い覚悟でした。
🌙 鳳月 杏さん 退団記者会見
「今はまだ実感がないんですけれども、今現在の気持ちを皆様にお話しできたらなと思っておりますので、最後までどうぞよろしくお願いいたします。」
穏やかな笑顔でそう語り始めた鳳月さん。 落ち着いた佇まいの中に、宝塚への深い愛情があふれていました。
◆ 退団を決意したのは?
お披露目公演『ゴールデン・リバティ』と『PHOENIX RISING』が終わった後に、「4作」という区切りは心の中で決めていたそう。
「時期や作品というものはまだ確定していなかったので、そのくらいまで頑張るという気持ちだけはその時点でありました。」
具体的な作品ではなく、まず”気持ちの区切り”として見据えていたようですね。
◆ 相手役・天紫珠李さんとの退団について
コンビ就任のその瞬間から、すでに“ふたりで同じ幕を下ろす”という認識が共有されていたといいます。
「就任した時から、お互いに卒業も同じタイミングでするという認識でおりましたので、改めて私から卒業しますというような伝え方はしなかったんですけれども。」
退団が確定したのは、『侍タイムスリッパー』のお稽古中。先に天紫さんから連絡をもらったというエピソードに、ふたりの絆の深さを感じました。
「彼女の方から連絡をいただいて、改めて『一緒に卒業させていただきます』というふうに連絡をもらいました。」
◆ 月組生へ伝えた時
月組のみんなへの報告は、大劇場公演『RYOFU』と『水晶宮殿(クリスタルパレス)』の千秋楽前日。
「”きっとみんな察してくれているかな”というところがあったんですけれども、びっくりしている子とかもいまして。」
と微笑んだ鳳月さん。でもそれが、むしろ嬉しかったと話します。
「今の瞬間みたいなものを大切に日々舞台に立っていたんだなということが伝わってきて、すごく嬉しかったです。」
自分もかつて、先輩の退団を知ったとき、同時に「もっと頑張らなければ」という気持ちが芽生えた経験から、組子へこんなメッセージを贈りました。
「きっと組のみんなも、そういう未来に向かって課題を見つけたり、それによってエネルギーが出てきたりすることもあると思うので、そうした気持ちを大切にしてほしいなと思っています。」
◆ 月組生に伝えたいこと
常にチャレンジし、失敗を恐れない背中を見せてきた鳳月さん。でも、そこには計算やパフォーマンスではなく、あくまでも自然体でいたいという思いがあったといいます。
「リラックスして組のみんなが挑戦できる空気のようなものは作っていきたいなと思っていたので、そういう空気の月組だったな、というふうに感じています。」
そして最後に、舞台に立つ者として最も大切にしてきた言葉を伝えてくれました。
「一番は『何のために舞台に立っているのか』ということを、私も常に考えるようにしているので、全てはやっぱりお客様のために、(中略)見に来てくださったお客様が『見に来てよかったな』と思っていただける舞台をお届けすることが全てかな、と思っています。」
◆ ファンの皆さまへ
「私がここまで続けてこられたのは、いつも応援してくださるファンの方がいてくださったからこそだと思っているので、育ててくださった宝塚と、いつも応援してくださったファンの方に恩返しができるように、最後まで精進したいなと思っております。」
ファンへの感謝と、最後まで走り続ける覚悟を言葉にしてくださった鳳月さん。
退団までの舞台、一つ一つが特別な時間になりますね。
🌸 天紫 珠李さん 退団記者会見
「最後の日まで月組生として舞台に立たせていただくことに誇りを持って、挑戦をする日々でありたいなと思っておりますので、どうぞ卒業する最後の日までよろしくお願いいたします。」
凛とした言葉の中に、月組への深い愛情が込められた天紫さんの会見。 キラキラとした表情が印象的でした。
◆ 退団を決意したのは?
天紫さんにとって、退団の決意は迷う余地のないものだったといいます。
「鳳月さんの相手役をさせていただけると、この立場をいただけると決まった時から、最後の日まで一緒に舞台を作っていきたいという思いがすごく強くありましたので、就任する時からもちろんそのつもりでした。」
鳳月さんの退団タイミングが決まったと聞いた瞬間も、迷いはゼロだったそう。
「私も迷わずに『最後の日までご一緒させていただきたい』という気持ちでいっぱいでしたので、迷わずに退団を決意しました。」
◆ 鳳月さんに伝えた時
「同じタイミングで卒業させていただきたいです」と伝えると、鳳月さんからは温かい言葉が返ってきました。
「『最後まで一緒に頑張っていこうね』という温かいお言葉をいただいて。『私たちらしい舞台を届けられるように頑張ろう』と言っていただきました。」
“私たちらしい舞台”——このふたりにしか作れない景色を、最後まで届けてくれそうです。
◆ 印象に残っている作品
数々の作品の中で、特に心に刻まれているのが全国ツアー公演で演じた、柴田先生作『花の業平』の役だと話してくれました。
「宝塚でしかできないお芝居というものがあると思っておりまして、それを全国の皆様に余すことなく、存分に魅力をお届けできたことが、私はすごく嬉しくて印象に残っております。」
宝塚の美しさを全国に運んだ旅、その誇りが言葉ににじんでいましたね。
◆ 鳳月 杏さんについて
鳳月さんとの日々について語る天紫さんの表情は、これ以上なく温かいものでした。
「毎公演ごと、毎日のお稽古場や舞台でも、いただくアドバイスやさりげなくかけてくださった一言が、本当に毎日心にダイレクトに伝わってきて。」
「”この作品””この時”というよりかは、私にとっては毎日がターニングポイントです。」
その中でも特に心に残っているのは、プレお披露目公演の中で語り合った言葉。
「『一人ひとりでももちろん素敵だけれど、二人合わさった時に、また違った新しい魅力が生まれるようなコンビ。一人ひとりが揃ったら、より二人で素敵になれる、そんなコンビを目指したいね』と言っていただいたことがあって、それをずっと目標にしてやってまいりました。」
そして天紫さんにとって、鳳月さんはこんな存在。
「『こんな舞台人になりたい』と心から思うようなお人柄であったり、背中で示してくださる舞台姿は、本当に尊敬の気持ちと憧れでいっぱいです。」
◆ 退団公演に向けて
「終わりに向かうのではなくて、まだまだ新しいことにチャレンジし続けて、進化し続けて、高みを目指していけるように、そして、娘役として追求し続けられるように頑張っていきたいというのが、今の素直な気持ちです。」
退団公演をゴールではなく、さらなる高みへの助走として捉える天紫さん。 その言葉に、胸が熱くなりました。
◆ ファンの皆さまへ
「毎日、心から幸せな気持ちで大好きな宝塚の舞台に立たせていただけているのは、応援してくださる皆様あってこそだと心から感謝しております。 卒業の日まで私らしく、大好きな月組の皆様とより良い舞台を作っていけるように、まっすぐ進んでまいりたいと思いますので、最後までどうぞよろしくお願いいたします。」
“まっすぐ”——天紫さんらしい、真摯で美しい言葉ですね。 最後の日まで、目を離せません。
就任当初から、
“最後の日まで一緒に舞台を作る”
という想いを共有していたお二人。
だからこそ、
会見で語られた言葉のひとつひとつに、
揺るぎない信頼と深い愛情が感じられました。
残された時間は、約10か月。
きっとこれからの一公演一公演が、
より特別で、かけがえのないものになっていくのでしょう。
最後の日まで進化を止めず、
“月組らしい舞台”を届け続けてくれるお二人を、
大切に見届けていきたいです。
(参考:タカラヅカニュース〈タカラヅカ・スカイ・ステージ放送〉「月組 鳳月 杏 退団記者会見」「月組 天紫 珠李 退団記者会見」)
\🌙月組 大劇場公演🔥/
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