🌸 花組 東京宝塚劇場公演 千秋楽 ー 満月の夜に輝いた、花組の愛と笑顔

宝塚歌劇団
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2026年6月2日放送のタカラヅカニュース
「花組 東京宝塚劇場公演 千秋楽」を視聴しました。

5月31日、東京宝塚劇場にてグランド・ロマン『蒼月抄(そうげつしょう)-終焉の契り-』と、スパイシー・ショー『EL DESEO(エル・デセーオ)』の千秋楽が幕を閉じました。

そしてこの日は満月だったそうで、お芝居の中で「満月」に例えられる存在を持つこの公演にとって、忘れられない夜になったことでしょう。


🌸 花組組長 美風舞良さんご挨拶

今回の公演には、専科の英真(えま)なおきさんがお芝居にご出演。次回の花組宝塚大劇場公演にも引き続きご出演いただけることも発表されました。

本日まで花組を応援してくださった全ての皆様への感謝が、丁寧な言葉で語られました。


🎓 退団者挨拶

🌸 湖春ひめ花さん(研7・106期)

💐 お花渡し
組:紫門ゆりや / 同期:鏡星珠

幼い頃からこの日まで、宝塚が「夢」であり続けたから、どんなに立ち止まってしまった日があっても前を向き続けることができた——そう語り始めた湖春さん。

巡り合った全てのご縁への感謝を伝えながら、「寂しいと思える瞬間が何より幸せなのだ」と、今身をもって感じているという言葉が、充実した宝塚人生をそのまま映し出しているようでした。

宝塚がいつまでも愛で繋がり続ける場所でありますように——という言葉で締めくくられた、温かなご挨拶でした。


🌸 鈴美梛なつ紀さん(研11・102期)

💐 お花渡し
組:永久輝せあ / 同期:侑輝大弥

夢にまで見た宝塚の舞台が、想像をはるかに超える愛と情熱の結晶だったと語り出した鈴美梛さん。不器用ながらも時に立ち止まり、回り道をしながら歩んできた日々の全てが、今となってはかけがえのないものだと話してくださいました。

家族・先生・スタッフ・同期・花組の皆様・そしてお客様——幸せを願う大切な方々のお顔がたくさん浮かぶことを、「宝塚が私に贈ってくれた何よりの宝物」と表現されたのが印象的でした。

「清く正しく美しく」の精神を胸に、宝塚の卒業生として誇りを持って歩んでいく——その決意とともに、感謝の言葉が届けられました。


🌸 永久輝せあさん挨拶

2月の初日から5月末まで、季節の移り変わりとともに公演と向き合い続けてきたと振り返った永久輝さん。今日という千秋楽を全員で迎えられたことに、まず心からほっとしていると語る姿が印象的でした。

この公演を通じて、愛する人たちと毎日共に元気に過ごすことがいかに当たり前ではないか——そんなことを改めてハッとさせられたとも。

「守りたいものがありすぎる」という責任感と、自分の心が求めるものにこそ情熱が宿るという気づき。専科の英真さんとともに作り上げたこの作品が、皆様の心に残るものであったならこれほど嬉しいことはないと、真摯な言葉で締めくくられました。


🎭 カーテンコール

🌙 満月の夜に

お芝居で英真さん演じる平清盛を「満月」に例える場面があるこの公演。なんとその千秋楽の夜が、ひと月に2度目の満月——「ブルームーン」だったのだそう。

さらに5月最初の満月は「フラワームーン」という名前だったことも明かされ、「お月様に名前をつけるお仕事の方は花組ファンなのではないか」と茶目っ気たっぷりに話す永久輝さんの言葉に、会場が温かく和んでいたようでした。
お月様の力まで借りて迎えた千秋楽、なんとも素敵な偶然です。


🌟 退団者との時間

思い残すことのないようにと、永久輝さんが2人に一言ずつ促す場面も。

湖春さんは、受け止めきれないほどの温かな愛に1日中支えられていたと感謝を伝えながら、花組生とお客様の心と体の健康を何より願うと話してくださいました。

鈴美梛さんは「もう1回退団公演やりたいな」と思ってしまうほど幸せな日々だったと笑顔で話し、宝塚をさらに好きになれたこの時間を大切に、明日からは「宝塚ファン」として応援していきたいという清々しい言葉が届きました。

退団する2人を見守りながら、湖春さんは日に日に凛とした輝きを増し、鈴美梛さんは日に日に表情が柔らかくなっていったと語った永久輝さん。ショーでは手を繋いで「離したくなかったけど」という言葉に、3人の絆が静かに伝わってきました。

その後、花組生全員が登場。全国ツアー・巴里祭・バウホール、そして退団者それぞれの道と、5つのチームでそれぞれ異なる場所で活動することになるけれど、どのチームにも変わらぬ応援を送ってほしい――そんな思いが伝わってきました。


🌸 花組ポーズ!

5月31日が「上半期最後の日」と思っていた永久輝さんが、公演の完走を祝して、ライブ配信越しの皆様とも一緒に「花組ポーズ」。

「花組!」「最高!」という掛け声とポーズで、東京宝塚劇場が一体となった瞬間でした。


🌸 緞帳前

5月31日はまだ上半期だったと舞台裏で気づかされたというほほえましいエピソードから始まった緞帳前のご挨拶。
「6月はお稽古でお会いできない期間なので、実質半分過ぎたんじゃないか」と優しくフォローしてくれた下級生の存在に、花組の温かな雰囲気が感じられました。

この作品がとても大好きだったから、終わってしまうのがとても寂しい——と正直に語りながらも、5チームそれぞれが前を向いて歩んでいくという言葉で、花組の東京公演に幕が下りました。


この公演が大好きだった——。

緞帳前で語られた永久輝さんのその一言に、作品と仲間への深い愛情が詰まっていたように思います。

退団者のお二人を温かく送り出しながらも、未来へ向かって歩み続ける花組。
それぞれの道に進んでも変わらない絆と、花組らしい優しさを感じる千秋楽でした。

次に再び花組が集う日を楽しみに待ちたいと思います。

(参考:タカラヅカニュース〈タカラヅカ・スカイ・ステージ放送〉「花組 東京宝塚劇場公演 千秋楽」)


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