🌙月組『NINE』東急シアターオーブ初日 ー 27名で踏み出す、宝塚版の新たな挑戦

宝塚歌劇団
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2026年9月14日放送のタカラヅカニュース
「月組 東急シアターオーブ公演 初日」を視聴しました。

9月10日、東急シアターオーブで月組公演『NINE』が初日を迎えました。

1982年にブロードウェイで初演され、長く愛されてきた作品を、指田珠子先生の演出による宝塚版として初上演。
鳳月杏さんを中心に、専科の輝月ゆうまさんを迎えた27名で挑む、月組にとっても特別な舞台です。

『NINE』稽古場レポート

🌙 副組長・夢奈瑠音さんご挨拶

副組長・夢奈瑠音さんからは、『NINE』がブロードウェイ初演時に高い評価を受け、日本でも繰り返し上演されてきた作品であることが紹介されました。

その名作を宝塚で初めて上演できる喜びとともに、専科の輝月ゆうまさんの大きな力を借りながら、出演者27名が一丸となって舞台を作り上げていくという力強いご挨拶に。

一回一回を大切に、新たな宝塚版『NINE』の魅力を届けていくという言葉から、千秋楽まで挑戦を重ねていくカンパニーの意気込みが伝わってきました。


🌟 鳳月杏さんご挨拶

鳳月杏さんは、宝塚で『NINE』を上演すると聞いたとき、月組にこのチャレンジングな作品を託してもらえたことがうれしかったとお話しされていました。

稽古が始まってからは、まさに怒涛のような日々。それぞれが壁に向き合いながら、輝月さんの支えも受けて、27名で真摯に作品と向き合ってきたそうです。

グイードという役を通して感じた作品の魅力はたくさんあるけれど、最後に心に残るものは、決して遠いものではなく、観る人それぞれのすぐ近くにあるものなのかもしれない——そんな思いも語られました。

帰り道やお家に戻ってからも、観た人がそれぞれの『NINE』を見つけられたら嬉しいという言葉が印象的でした。


🎊 カーテンコール

🌸 美女に囲まれた『NINE』

鳳月さんがユーモアを交えて触れられたのは、女性たちに囲まれた本作ならではの舞台。

本編で男役として登場するのは鳳月さんと、リトル・グイード役の美海そらさんのみとのこと。
娘役の美海さんと男役7名が、本来の姿でいきいきと踊るフィナーレナンバーにも注目してほしいと紹介されました。

宝塚ではこれまでにない構成だからこそ、フィナーレで見えるそれぞれの魅力も格別になりそうです。

🎼 生演奏が彩る舞台

今回の公演は、生演奏で届けられていることも紹介されました。

舞台セットの後ろで指揮する石井勇魚先生とダット・ミュージックオーケストラの皆さん。
モーリー・イェストンによる美しく難しい楽曲を、出演者とオーケストラが一体となって届ける舞台となっているそうです。

お芝居だけでなく、客席を包む音楽にもじっくり耳を傾けたくなります。

🌙 グイードとリトル・グイード、そして25人の女性たち

鳳月さんは、宝塚版『NINE』を形にするため尽力されたスタッフの先生方と指田先生への感謝を述べられました。

グイードとリトル・グイード、そして25人の女性たちの物語として、一人ひとりとの時間を舞台上で丁寧に育んでいきたいという思いも。

出演者同士が関係性を深めながら、お客様と共によりよい舞台を作っていく。
初日から千秋楽へ向け、作品がどのように育っていくのか楽しみです。


🎤 囲み取材

🌸 女性たちが作る、これまでにない景色

鳳月さんは、普段は男役として舞台に立つメンバーも女性役を演じることに触れ、それぞれが女性らしさや色気、イタリアの女性を思わせる空気をまとえるように日々探ってきたとお話しされていました。

通常の宝塚の娘役像とはまた異なる、ダイナミックな女性たちの表現。
男役が一人という、宝塚では珍しい構成も含めて、初めて観るような体験が待っていそうです。

🌟 宝塚らしくないからこその『NINE』

鳳月さんは、宝塚で積み重ねてきたものとは異なる芝居のテイストや構成に向き合うまで、時間をかけてきたと語られました。

指田先生の独特で面白い脚本の読み方を信じ、作品の魅力を理解しながら稽古を重ねてきたからこそ生まれる、宝塚版ならではの『NINE』。
その「宝塚らしくなさ」こそが魅力になっているのかもしれません。

天紫珠李さんも、全ての楽曲が美しく、かつ難しいことに触れながら、簡単には理解できない作品を出演者全員がそれぞれ生き抜いている姿が見どころだと語られていました。

🌙 今だからこそ、作品に打ち込む

退団を控える中での本作について、鳳月さんは「(外箱公演が)最後だから」と意識する間もないほど、作品とグイード役に必死だったという率直な思いを明かされました。

多忙なグイードの気持ちがわかるほどの日々を乗り越えられたのは、宝塚人生でもこれほど演じ続ける経験はなかなかないかもしれない、という思いがあったからこそ。
今だから打ち込めた作品だと感じさせるお話でした。

天紫さんも、退団を強く意識するよりも、今できることへ挑戦し続けたいという気持ちで稽古に臨んできたとのこと。

作品に全力で向き合うお二人の姿が、宝塚版『NINE』をより濃密なものにしていくのでしょうね。


宝塚初上演という大きな挑戦を、27名で力を合わせて形にしていく月組。

華やかな女性たち、深く複雑な楽曲、生演奏、そしてグイードがたどる物語。
従来の宝塚作品とはまた異なる世界に踏み出した月組が、千秋楽までどんな『NINE』を育てていくのか、楽しみに見守りたいと思います。

(参考:タカラヅカニュース〈タカラヅカ・スカイ・ステージ放送〉「月組 東急シアターオーブ公演 初日」)


📌 公演情報

月組公演『NINE』

🌙東急シアターオーブ
📅 2026年9月10日(木)~9月27日(日)

📺ライブ中継・ライブ配信
9月26日(土)15:30~
9月27日(日)13:00~ 千秋楽


\🌙月組 大劇場公演🔥/


\🌙月組 東京建物Brillia HALL箕面公演🎬/



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