2026年7月20日放送のタカラヅカニュース
「SKY REPORT 雪組 宝塚大劇場公演 突撃レポート」を視聴しました。
終演直後の熱気を届ける「突撃レポート」。
今回は、7月11日に初日を迎えた雪組宝塚大劇場公演『ポーの一族』から、朝美絢さん・音彩唯さん・瀬央ゆりあさん、そして雪組スカイ・レポーターズの天月翼さんと妃華ゆきのさんが登場しました。
新トップコンビのお披露目公演という特別な舞台。
舞台に立ったからこそ感じた役作りや舞台美術の魅力、そして出演者それぞれが深めている作品への想いなど、公演が進む今だからこそ聞ける貴重なお話が満載でした。
✨ 漫画から飛び出してきたようなビジュアルへのこだわり
「まるで一枚の絵のよう」——劇中のセリフを思わせるような、美しいビジュアルも今回の見どころのひとつ。
萩尾望都先生の繊細な原作の世界観を表現するため、出演者のみなさんは、いつも以上にメイクや衣装にこだわっているそうです。
朝美さんは、キャスト全員が「漫画から飛び出してきたようなキャラクター」を意識していると話し、「自然に目も青くなっちゃったりして(笑)」と笑顔でコメント。
瀬央さんも「目の色から変えています」と明かし、妃華さんから「本当に漫画から出てきたよう」と声をかけられると、「出てきました!(笑)」とユーモアたっぷりに応えていました。
一方、音彩さんは「目指すはフランス人形!」と宣言。メリーベルらしい愛らしさを追求していることが伝わってきます。
さらに今回は、メイクアップアーティスト・CHIHARUさんがメイク監修として参加。
瀬央さんは、鏡で見る印象と客席から見える印象の違いについてアドバイスを受けながら、細部までこだわって役づくりをしていると話していました。
また朝美さんは、瀬央さんの髪の長さが変わることにも触れていました。瀬央さんも「新しい感じで楽しんでおります」と話しており、メイクだけでなくヘアスタイルにもこだわりが詰まっていることがうかがえます。
🌹 役について
朝美絢さん(エドガー役)
11歳の水車の場面から始まり、最終的には14歳で時が止まるエドガー。
朝美さんは、エドガーは純粋で、思ったことをそのまま口にする少年。
その率直さが演じていてとても気持ちよく、バンパネラになってからも感情を素直に表現できるところが楽しいと語っていました。
音彩唯さん(メリーベル役)
お兄様・エドガーのことが大好きで、自らバンパネラになることを受け入れるメリーベル。
音彩さんは大劇場という広い空間だからこそ、メリーベルの孤独や悲しみをより強く感じるようになったそうです。
また、メリーベルの中には孤独や悲しみがあり、それをエドガーと分かち合いたいという気持ちが日々強くなるそうで、役と深く向き合っている様子がうかがえました。
瀬央ゆりあさん(フランク・ポーツネル男爵役)
エドガーとメリーベルの親代わりであり、バンパネラ一族を守るポーツネル男爵を演じる瀬央さん。
危なっかしい二人を見守りながらも、ときには厳しく接しなければならない葛藤や、その根底にある深い愛情を日々丁寧に積み重ねていると語っていました。
一族を守る使命と家族への愛。その両方を背負う男爵の存在が、この物語の大きな支えになっていることが伝わってきます。
🎵 楽曲について
今回のレポートでは、太田先生が手がけた楽曲の魅力についても話が広がりました。
朝美絢さんは、前奏が流れた瞬間から作品の世界へ自然と引き込まれると語り、繊細さの中にさまざまな要素が織り込まれた楽曲だからこそ、一曲一曲を大切に歌いたいと話していました。
音彩唯さんは、デュエット曲と二幕でエドガーを想って歌うソロ曲に同じメロディーが使われていることに触れ、「悲しいようで幸せなようで……」という不思議な感覚を毎日味わいながら歌っているとコメント。メリーベルの繊細な心情が、音楽を通してより深く表現されていることが伝わってきました。
瀬央ゆりあさんは、シーラへの愛と葛藤を歌うソロ曲について、「日々熟成させながらやっていきたい」と意欲を語り、公演を重ねるごとに役とともに楽曲も深めていきたいという思いを明かしていました。
🎭 舞台に来て改めて好きになった場面
瀬央ゆりあさんが挙げたのは、ブラックプールのホテルの場面。
稽古場では平面的に作っていた場面が、舞台ではセットや装置によって立体的な空間となり、本当にホテルにいるような感覚になるそうです。
舞台美術の力を改めて実感し、「セットの力、装置の力はすごい」と感動を語っていました。
朝美絢さんが選んだのは、ゴンドラの場面。
稽古場ではイメージを膨らませながら演じていたものが、実際に舞台で宙に浮くと「本当に飛んでいるような感覚」になり、時を超えて旅をしているような気持ちになるそうです。
舞台だからこそ味わえる特別な体験だと話し、「一度客席から見てみたい」とコメント。音彩さんも共感し、朝美さんの「みんな客席に行きたい(笑)」という一言で、思わず笑みがこぼれる一幕もありました。
音彩唯さんが挙げたのは、一幕ラストの場面。
家族の愛やバンパネラ一族の絆など、舞台上でさまざまな物語が同時に息づいていることを、大劇場の空間だからこそより強く感じられると話していました。
自分の周りで繰り広げられる多くのドラマを感じながら舞台に立つ時間が、とても楽しいと語る姿が印象的でした。
💫 フィナーレ
朝美さんは、フィナーレについて「素敵な雪組の可愛い子ちゃんたちに囲まれて、本当に幸せ」と笑顔でコメント。
ピンクを基調とした華やかな世界観の中で、たくさんの愛の言葉が飛び交う場面がお気に入りだと話していました。
また、冒頭の歌詞について天月さんが「これこそ朝美絢だからこそ歌える歌詞」と評すると、朝美さんは「小池先生が悩みに悩んで書いてくださった歌詞」と明かし、作品へのこだわりを感じさせてくれました。
一方、瀬央さんのパートの振付は初演から受け継がれているもの。
小池先生がその振付をとても気に入っているそうで、初演から大切に受け継がれてきた場面であることが紹介されました。
そして、デュエットダンスは、タンゴ調の力強さとロマンチックなメロディーが交互に織りなす印象的な構成。
音彩さんは、朝美さんの芝居心あふれる踊りを間近で感じながら踊れることを「幸せ」と語り、「今日の朝美さん」を感じながら毎回新鮮な気持ちで舞台に立っていると話していました。
日ごとに変化する表現を受け止めながら紡がれるデュエットだからこそ、何度観ても新たな魅力に出会えそうですね。
🌹 公演への意気込み
瀬央ゆりあさんは、ポーツネル男爵として家族への愛やシーラへの想いをより丁寧に描きながら、この役が背負う宿命とともに日々成長していきたいと語りました。
音彩唯さんは、メリーベルの愛らしさだけでなく、少し大人びた一面や強い意志も大切に表現しながら、エドガーお兄様への想いを新鮮な気持ちで届けていきたいと意気込みを語りました。
そして朝美絢さんは、公演を重ねるごとに作品や役、場面がさらに深まっていることを実感しているとコメント。エドガーという役に没頭しながら、お客様とともに劇場全体で『ポーの一族』の世界観に浸れる公演にしていきたいと締めくくりました。
原作の世界観を細部まで追求しながら、一人ひとりが役を深め続けている『ポーの一族』。
舞台だからこそ生まれる発見や感情を積み重ねながら、新トップコンビのお披露目公演はこれからさらに深みを増していきそうです。
千秋楽まで、この幻想的で美しい世界がどのように進化していくのか楽しみですね。
(参考:タカラヅカニュース〈タカラヅカ・スカイ・ステージ放送〉「SKY REPORT 雪組 宝塚大劇場公演 突撃レポート」)
📌 公演情報
雪組 宝塚大劇場公演『ポーの一族』
❄️ 宝塚大劇場
2026年7月11日(土)〜 8月23日(日)
📺 ライブ中継・ライブ配信
8月23日(日)13:00〜
🌷 新人公演
8月6日(木)18:00〜
❄️ 東京宝塚劇場
2026年9月12日(土)〜 10月25日(日)
📺 ライブ中継・ライブ配信
10月25日(日)13:30〜
🌷 新人公演(📺ライブ配信)
10月1日(木)18:30〜
\🌸花組 大劇場公演🌹🦇/
\🌹『ポーの一族』原作📖/
\❄️雪組 梅田芸術劇場メインホール公演🌊🚢/
\❄️雪組 シアター・ドラマシティ公演🕰️🥚/
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