2026年7月22日放送のタカラヅカニュース
「SKY REPORT 宙組 東京宝塚劇場公演 稽古場情報」を視聴しました。
7月25日に初日を迎える宙組東京宝塚劇場公演『黒蜥蜴』『Diamond IMPULSE』。
今回は、宙組トップ娘役・春乃さくらさんと副組長・秋奈るいさんが、東京公演に向けた稽古場の様子や作品の見どころを語ってくださいました。
大劇場公演を経てさらに深まったお芝居への思いや、ショーならではのライブ感あふれるエピソードなど、公演への期待がますます高まる内容でした。
🦎 お芝居『黒蜥蜴』
黒蜥蜴・明智・雨宮―三者三様の関係
春乃さんが演じる黒蜥蜴と、桜木みなとさん演じる明智小五郎、水美舞斗さん演じる雨宮との関係性は、一言では表しきれない複雑な魅力があると春乃さんは語ります。
明智に対しては、一般的な「惹かれ合う」とは少し異なる、独特でどこか説明しがたい引力を感じているといいます。
一方、雨宮は黒蜥蜴の望みをすべてかなえてくれるような存在でありながら、その分どこか物足りなさも感じさせるという、絶妙なバランスの関係なのだそうです。
秋奈さんはこの三角関係を見るたびに楽しませてもらっていると語り、「追いたい」「追われたい」という気持ちがせめぎ合う黒蜥蜴の内面と、それが明智・雨宮との関係にどう映し出されるかが、作品最大の見どころのひとつだと話しました。
また、桜木さんも水美さんも毎回のお芝居がわずかずつ変化するため、同じ作品・同じ役・同じセリフでも見る回ごとに流れが異なると秋奈さんは語っていました。
そのライブ感も、この作品の大きな魅力です。
東京公演に向けての深化
稽古中、桜木さんからは「自由に、新鮮に思い切ってやっていい」と声をかけてもらっており、そのひと言が大きな安心感になっていると春乃さんは語りました。
また大劇場公演と東京公演の間に、桜木さんから「言葉の重さと大切さをもっと深く考えてみよう」というアドバイスをもらったそうです。
感情をぶつけるだけでなく、この作品の言葉が持つ意味や抑揚を丁寧に使いこなすことに挑戦したいと春乃さんは話しました。
演出の生田先生も「言葉を大切に」と繰り返し話されていたそうで、東京公演ではさらに磨きをかけた表現を届けてくれそうです。
好きな場面―岩瀬家のコミカルな一幕
春乃さんが「好きな場面」として挙げたのは、秋奈さんも出演する岩瀬家の場面。
他の場面とはまるで別の作品のように急にコミカルなトーンになると笑いながら話します。
秋奈さんも、コミカルに描かれているようでいて、実は内側ではシリアスでぞっとするような出来事が起きているという対比の妙が自分でも面白いと語りました。
一幕で様々なことが同時に展開されていく場面で、笑いながらもどこかひんやりとした緊張感が漂う独特の空間になっているようです。
マニアックな見どころ
春乃さんが「マニアックな見どころ」として挙げたのは、登場人物たちの「表の顔」と「裏の顔」の違いです。
舞台上では役者同士が相手の「裏の顔」を知らない状態でお芝居をしているため、その二面性はお客様だけが客席から見渡すことができる。
そんな構造がこの作品の全編を貫く独特の面白さだと語りました。
💎 ショー『Diamond IMPULSE』
緩急豊かな構成
エネルギッシュな作品ながら、体感的にはとても早く終わってしまうと春乃さん。
ただ、ずっと一本調子に盛り上がり続けるのではなく、場面によって雰囲気ががらりと変わる波のある構成になっており、自分の中でも役の緩急が激しいと感じているとのこと。
プロローグの熱狂から一転して大人びた空気感の場面へと移り変わるメリハリが印象的な作品です。
熟成された東京稽古場の熱量
大劇場公演を経た後、改めて東京公演の稽古場に戻ったとき、カンパニー全体がさらに深まっていて熱量が全然違ったと、おふたりは口をそろえます。
エネルギッシュなショーだからこそ、大劇場でさらに熱くと思って取り組んでいたものが、東京の稽古場で再び集まると驚くほどのエネルギーが生まれたといいます。
なお秋奈さんが「毎回見逃さずに見ている」と語ったのが、中詰めでせり上がってくる場面での春乃さんの姿。
桜木さんのすぐ後ろで肩にそっと手を添えているその佇まいが色っぽく、カツラも含めてとても素敵だと絶賛していました。
デュエットダンス―毎回違う「デート」の時間
「Stand By Me」に乗せたデュエットダンスは、待ち合わせから始まる「デート」という設定だと春乃さんが明かしてくれました。
その世界観を大切にするため、出る直前はあえて桜木さんのことを見ないようにし、待ち合わせに向かう気持ちでスタートしているのだそうです。
デュエットダンスの時間は「春乃さくら」としての素の自分に一番近い、と春乃さんは語ります。桜木さんが毎回腕の差し出し方やアイコンタクト、ターンのタイミングなどを少しずつ変えてくださるため、毎回違う「デート」が生まれるのだそうです。
その瞬間ごとの喜びとかけがえのなさを感じながら、毎回心から楽しんでいると話してくれました。
ロケット
ショーのマニアックな見どころとして春乃さんが挙げたのはロケット。
大劇場公演では初舞台生たちが披露していたロケットが、東京公演では新たなメンバーで再構成されます。
稽古場で見ているイメージと、舞台本番での見え方がまた変わるはずで、その仕上がりをお客様にお届けできることをとても楽しみにしているそうです。
💬 公演への意気込み
大劇場公演で得た学びをしっかりと東京に持ち込みながら、さらに新鮮さも加えた舞台を届けたいと春乃さんは語ります。
お芝居ではワクワクとゾワゾワを、ショーでは熱量あふれるエネルギーを、お客様の体と心の両方に届けられる舞台にしたいと、力強い言葉で締めくくりました。
『黒蜥蜴』では人物同士の複雑な心理や言葉の重みがさらに深まり、『Diamond IMPULSE』では東京公演ならではの熱量とライブ感がより磨かれていることが伝わってきました。
大劇場公演を経て進化した宙組が、東京の舞台でどのような新たな魅力を見せてくれるのか。開幕がますます楽しみになる稽古場情報でした。
(参考:タカラヅカニュース〈タカラヅカ・スカイ・ステージ放送〉「SKY REPORT 宙組 東京宝塚劇場公演 稽古場情報」)
📌 公演情報
宙組『黒蜥蜴』『Diamond IMPULSE(ダイヤモンド インパルス)』
🪐東京宝塚劇場
7月25日(土)〜 9月6日(日)
📺ライブ中継・ライブ配信
9月6日(日)13:30~
🌷新人公演(📺ライブ配信)
8月13日(木)18:30〜
\🪐宙組 博多座公演🚢/
\🪐宙組 シアターオーブ公演🦹/
\📖三島由紀夫 黒蜥蜴🦎/
\📖三島由紀夫 黒蜥蜴 映像作品🦎📀/
~☆彡~☆彡~☆彡~☆彡~☆彡~
スカイステージを見るならスカパーで☆彡

~☆彡~☆彡~☆彡~☆彡~☆彡~
ランキング参加を始めました。
ぜひポチっとお願いします☆彡
