2026年10月29日放送のタカラヅカニュース
「Stage Side Watch 星組公演『RRR × TAKA”R”AZUKA ~√Rama~』FIRRRE&WATERRR Part2」を視聴しました。
公演をさまざまな角度から楽しむ「Stage Side Watch」。
今回は、Part1に引き続き星組公演『RRR × TAKA”R”AZUKA ~√Rama~』より、舞台上では言葉を発しない存在・FIRRREとWATERRRの4名が登場しました。
FIRRREの夕渚りょうさん、鳳花るりなさん、WATERRRの希沙薫さん、綾音美蘭さんが、プロローグの見どころや印象的なペア振りについて、和やかに語ってくださいました。
🔥 プロローグを切り拓く、FIRRREの迫力
🌀 二人で磨いた、息をのむオープニングリフト
番組の最初に話題になったのは、鶴美先生の振付によるオープニングのリフトです。
振付動画を見せていただいた時には思わず驚くほど難度が高く、夕渚さんと鳳花さんは二人で何度も練習を重ねたそう。
周囲の方にも見ていただきながら形にしていった、大切な思い出でもあるのだとか。
今では毎日、緊張感と集中力を持って挑まれているというお二人。
互いを信頼しているからこそ生まれる、鮮やかなリフトに注目です。
🔥 火を放ち、『RRR』の世界を広げる3曲
リフトに続くFIRRREは、プロローグで3曲続けて登場します。
煙が立ち上がり、舞台装置が動きラーマやMIRRRAGEも舞うなかで、炎の勢いとともに『RRR』の世界を客席へ広げていく場面です。
KAORIalive先生の振付によるペアダンスは、可憐な娘役らしさを前面に出すのではなく、二人が対等にぶつかっていくような力強さが魅力。
鳳花さんの思い切りのよい表情も、夕渚さんにとってはFIRRREらしさを引き立てる楽しさなのだそうです。
🌊 感情の波を描く、WATERRRのプロローグ
一方のWATERRRは、前回とは楽曲も振付も変わり、湊先生による、新たなプロローグとなっています。
お稽古初日は、最後のポーズから全員が立ち上がれず苦戦したというエピソードも微笑ましく、今ではきれいに決めて舞台をあとにできるようになったそうです。
🫧 怒りと悲しみを乗せた水のうねり
希沙さんが印象深いと語ったのは、下級生を土台にして高い位置まで上がる振り。
思わず「高い!」と感じたそうですが、力を合わせて作る景色がとても印象的です。
WATERRRの動きには、床を滑るように使う振りやジャンプも多く、水が小さく揺れる姿から大きくうねる姿までが表現されています。
マッリが連れ去られたあとのゴーンド族の怒りや悲しみなど、穏やかではない感情を含んだ「水」の表現にも注目したいですね。
FIRRREの後方で炎を表現し揺らしているファンベールも含め、炎と水、それぞれ異なるエネルギーがプロローグを彩っています。
🌸 「灰に咲く花」で見せる、やわらかな幻影
鳳花さんが好きな場面として挙げたのは、一幕の「灰に咲く花」。
拷問の場面のあたりで登場する、印象的なシーンです。
普段はギラギラとぶつかり合うように踊る二人ですが、この場面では夕渚さんが優しく包み込むようなまなざしを向けてくださるのだとか。
鳳花さんは、そんな姿に「夕渚さんがすごくカッコいい」「娘役冥利に尽きる」と語っていました。
その気持ちを初めて知った夕渚さんは「明日からどうやって目を合わせたらいいの?」と照れた様子。
お二人の微笑ましいやりとりも印象に残りました。
💫 ラーマとシータの幸せを映す“ザ・カップル振り”
ここではFIRRREとして踊るのではなく、ラーマとシータが幸せだった頃の幻影をイメージしているそうです。
それぞれのカップルが美しい世界観を作るなか、全員でひとつの空気感を生み出すことを大切にしたとのこと。
リフトのタイミングも含めてたくさん練習を重ねたからこそ、やわらかく心に残る場面になっているのですね。
✨ 息ぴったりのWATERRR、二幕のペア振り
WATERRRで綾音さんが好きだと語ったのは、二幕5場、ビームの歌の後ろで踊るペア振りです。
希沙さんの脚に綾音さんが左足を絡め、手を使わずにリフトから下りるという、目を引く振り。
動線まで美しく見せられるよう、最近は手を離したまま下りることにも挑戦しているそうです。
🌀 遠心力で生まれる、軽やかな浮遊感
リフトしたまま回転する場面では遠心力を使い、希沙さんの脇の下に綾音さんが自然にはまるようにしてくるくると回るのだとか。
ゆっくり回ると下がってきてしまうため、しっかり回ることも大切なのだそうです。
床を使用した振付では、綾音さんが気づけば床へ、そして気づけば立ち上がっている軽やかさは、二人ならではの息の合った表現です。
綾音さんにとっても特に好きな場面とのことで、明日からも頑張ろうと声をかけ合う姿に、お二人の信頼関係が伝わってきました。
炎のように力強く、ときに鋭い存在感を放つFIRRRE。
水のうねりのように、しなやかに感情を表現するWATERRR。
舞台上で言葉を発しないからこそ、まなざしや身体の角度、呼吸の合わせ方にまで、4人の思いや物語が込められているのだと感じました。
オープニングの華やかなリフトから、「灰に咲く花」で見せるやわらかな空気感、二幕の息ぴったりなペア振りまで、見どころがたくさん詰まった今回の舞台。
劇場ではぜひ、ラーマやビームたちを取り巻く炎と水の存在にも注目しながら、『RRR』の世界を楽しみたいですね。
(参考:タカラヅカニュース〈タカラヅカ・スカイ・ステージ放送〉「Stage Side Watch 星組公演『RRR × TAKA”R”AZUKA ~√Rama~』FIRRRE&WATERRR Part2」)
📌 公演情報
星組『RRR × TAKA”R”AZUKA ~√Rama~』
⭐東京宝塚劇場
10月31日(土)〜12月13日(日)
📺ライブ中継・ライブ配信
12月13日(日)13:30~
🌷新人公演(📺ライブ配信)
11月19日(木)18:30〜
\⭐星組 宝塚大劇場公演『RRR × TAKA“R”AZUKA ~√Rama~』🔥💧/
\⭐星組 宝塚大劇場公演『RRR × TAKA“R”AZUKA ~√Bheem~』🔥💧/
\🔥原作『RRR』💧/
\⭐星組 大劇場公演🏍️🏎️/
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