2026年8月31日放送のタカラヅカニュース
「SKY REPORT 月組 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール公演 稽古場レポート」を視聴しました。
9月13日(日)に初日を迎える月組公演『稲妻開化譚-イナズマカイカタン-』。
今回は、本木隆太役の美颯りひとさん、近本華役の華羽りみさん、秋山真之役の雅耀さんが登場。
伊藤博文役を演じる月組スカイ・レポーターズの佳城葵さんとともに、稽古場の様子やそれぞれの役、作品の見どころについて語ってくださいました。
明治の東京を舞台に、新聞屋で働く人々や稲妻小僧の一味、そしてのちに歴史に名を残す若者たちが登場する今作。
明るく楽しい場面の中に胸に迫る物語も詰まった、齋藤吉正先生ならではの世界が広がっているようです。
⚡ 明るさと熱さが詰まった『稲妻開化譚』
美颯さんは、今回の作品について、齋藤吉正先生ならではの世界観が凝縮されていると感じているそうです。
明るく楽しい場面がたくさんありながら、その一方で心にグッとくる場面もあり、稽古場そのものもとても温かな雰囲気なのだとか。
その空気が作品全体にも表れているようで、美颯さん自身も楽しみながら稽古に取り組んでいると話していました。
華羽さんは、男役が多く登場するプロローグのかっこよさに刺激を受けている様子。
自身も今回は殺陣に挑戦することから、思わず男役になったような気分になることもあるそうです。
また、今作にはさまざまな方言を話す人物が登場。
雅さんが演じる秋山真之は伊予松山藩出身ということで、セリフには「ぞなもし」という印象的な方言も登場します。
稽古場でも普段の会話につい使いたくなってしまうほど、耳に残る言葉になっているようでした。
📰 昼は新聞社員、夜は「稲妻小僧」の一味!
美颯さん演じる本木隆太と、華羽さん演じる近本華は、風間柚乃さん演じる東瀬風馬と同じ新聞社で働く仲間。
しかし、彼らにはもうひとつの顔があります。
昼間は新聞社員として働きながら、夜になると「稲妻小僧」の一味として悪人たちに立ち向かうのです。
美颯さん演じる本木には、かつて二本松少年隊の一員だったという過去があります。
その経験があるからこそ、悪人を許せないという強い信念を持っており、普段の明るく親しみやすい姿と、夜に見せる力強さや影のある一面とのギャップが役の魅力だと話していました。
稲妻小僧のメンバー同士でも、それぞれの個性をより際立たせるために話し合いを重ねているそうです。
アニメのキャラクターや色に例えながら、一人ひとりの違いを探っているというエピソードもありました。
🥋 華羽りみさん、初めての殺陣に挑戦
華羽さん演じる近本華も、昼と夜で違った顔を見せる人物です。
昼間は新聞を一生懸命売る活発な女性ですが、夜になると稲妻小僧の一味として戦う姿に一変。
華羽さんにとって今回は初めての殺陣で、しかも武器を使わず素手で戦うとのこと。
構え方ひとつから分からないことが多く、美颯さんと一緒に「どうすれば稲妻小僧らしく見えるのか」と研究を重ねているそうです。
ダイナミックな立ち回りを目指して奮闘しているとのことで、普段とは違う華羽さんの姿にも注目ですね。
💕 「思わせぶりのお華ちゃん」に気になる展開も?
華羽さん演じる近本華には、「思わせぶりのお華ちゃん」というキャッチフレーズもあるそうです。
月乃だい亜さん演じる須山高生は、お華にとって「高にぃ」と呼ぶお兄ちゃんのような存在。
一方、遥稀れおさん演じる新羽半蔵とは、友達のような距離感で仲良くしているとのこと。
ところが、物語の最後にはこの関係に少し気になる展開も待っているそうで……。
詳しい内容は伏せられていましたが、「実は……」という何かがあるようです。
どのような関係へとつながっていくのか、こちらも本番で確かめたいポイントですね。
🗞️ 活気いっぱい!「号外」の場面
美颯さんが好きな場面として挙げたのが、物語の序盤に登場する「号外」の場面です。
新聞社員たちが初めて登場する場面で、明るい曲調に合わせて、若央りさ先生によるコミカルで可愛らしい振付が繰り広げられるとのこと。
新聞を使った振付もあり、舞台いっぱいに活気とエネルギーが広がる場面になっているようです。
新聞社で働く人々の個性や、作品全体の明るい雰囲気を一気に感じられるシーンになりそうですね。
🤝 彩海せらさん演じる田丸信造との再会
彩海せらさんが演じる田丸信造も、物語の重要な人物。
華羽さん演じるお華たちとは、少年時代に二本松少年隊で一緒に戦った仲間という関係です。
再び出会った彼らが、その後どのような道を歩んでいくのかも大きな見どころ。
佳城さんも、田丸の存在が物語を動かす「起爆剤」のようになると話していました。
かつて同じ場所で戦った仲間たちが、明治という新しい時代の中で再び出会う――。
その関係が物語にどのような変化をもたらすのか注目です。
🎓 雅耀さん演じる秋山真之と、若者たちの青春
雅さんが演じるのは、のちに日露戦争で日本海軍を勝利へ導くことになる秋山真之。
ただし、今回描かれるのはまだ若き日の秋山です。
正義感が強く、人懐っこく、誰とでも仲良くなれるような青年として登場するそうです。
東大予備門では、天つ風朱李さん演じる正岡常規、相星旬さん演じる夏目金之助とともに過ごします。
正岡常規は、のちの俳人・正岡子規。
さらに夏目金之助は、のちの夏目漱石。
後世に名を残す人物たちの青年時代が、仲間同士の賑やかなやり取りとして描かれるのも、この作品ならではの面白さです。
⚾ 正岡子規と「野球」の場面
正岡常規にちなんで、作品には野球の場面も登場します。
野球好きだという齋藤先生と振付のAYAKO先生のこだわりも強く、投球前の動きやサインなど、一つひとつの所作に細かな指導が入っているそうです。
その一方で、華羽さんは七城雅さん演じる浜崎義男と一緒に野球を観戦する側。
メガホンを持ちながら、観戦席で楽しそうにやり取りする演出になっているようで、華羽さん自身の振付はほぼ「ウェーブ」なのだとか(笑)。
真剣な野球の再現と、その横で繰り広げられるコミカルな芝居。
舞台上のどこを見ればいいのか迷ってしまいそうな、楽しい場面になりそうです。
🔍 小さな事件から「飾り皿」の事件へ
秋山たちは、普段からちょっとした事件を解決することもあるそうです。
ただ、齋藤先生のイメージでは、「近所の犬がいなくなった」といった身近な出来事を解決しているのだとか。
そんな中、物語では「ツィーアテラー(飾り皿)」が盗まれるという事件が起こります。
この事件をきっかけに、白河りりさん演じる岩城麻里を中心として、風馬や秋山たちも関わっていくことになるようです。
雅さんは、松山出身の仲間たちはそれぞれに足りないところを補い合うような関係だと感じているとのこと。
若者たちだけでなく周囲の人物たちも一緒になって青春を楽しんでいるような、温かな空気感を大切にしながら芝居を作っているそうです。
🪖 胸に迫る「二本松少年隊」の場面
雅さんが特に好きだと語ったのが、二本松少年隊の場面です。
田丸信造や東瀬風馬たちのルーツにつながる重要なシーン。
仲間たちが命を落としていく中、生き残った者が抱える思い――。
その過去が現在の彼らにどのようにつながっているのかを考えると、雅さん自身も胸に刺さるものがあると話していました。
登場する少年たちには一人ひとり名前も考えられており、衣装にもフルネームがつけられる予定なのだとか。
ただ大勢の中の一人としてではなく、それぞれが一人の人間として生きたことを意識しながら、大切に演じていることが伝わってきました。
🎭 伊藤博文と梅子のやり取りにも注目
美颯さんのお気に入りは、佳城葵さん演じる伊藤博文と、梨花ますみさん演じる妻・梅子の場面。
梅子が絶妙なタイミングで登場するやり取りがとても面白いそうです。
詳しい内容については「まだ言えない」と伏せられていましたが、美颯さんも近くで芝居をしながら毎回楽しんでいるとのこと。
歴史上の人物を描きながらも、こうしたユーモラスなやり取りが随所に盛り込まれているところも、作品の魅力になりそうですね。
今回の稽古場レポートからは、明治という新しい時代を生きる人々のエネルギーが伝わってきました。
昼は新聞社で働き、夜は稲妻小僧の一味として動く者たち。
のちに歴史へ名を残していく青年たちの青春。
そして、その明るさの裏側にある二本松少年隊の重い過去――。
コミカルで賑やかな場面がたくさんありながら、それぞれの人物が抱えているものもしっかり描かれているようです。
稽古場レポートを見ているだけでも、登場人物一人ひとりを追いかけたくなるほど個性豊かな作品になっていることが伝わってきました。
舞台装置や衣装が加わったとき、明治の東京がどんな世界として立ち上がるのか。
9月13日の初日がますます楽しみですね。
(参考:タカラヅカニュース〈タカラヅカ・スカイ・ステージ放送〉「SKY REPORT 月組 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール公演 稽古場レポート」)
📌 公演情報
月組 『稲妻開化譚-イナズマカイカタン-』
🌙兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
📅 2026年9月13日(日) ~9月22日(火)
📺ライブ配信
9月21日(月・祝)15:00~
🌙KAAT神奈川芸術劇場
📅 2026年10月4日(日) ~10月10日(土)
\🌙月組 大劇場公演🔥/
\🌙月組 東京建物Brillia HALL箕面公演🎬/
~☆彡~☆彡~☆彡~☆彡~☆彡~
スカイステージを見るならスカパーで☆彡

~☆彡~☆彡~☆彡~☆彡~☆彡~
ランキング参加を始めました。
ぜひポチっとお願いします☆彡

