2026年8月21日放送のタカラヅカニュース
「SKY REPORT 星組 宝塚大劇場公演 稽古場レポート(B)」を視聴しました。
今回は、星組宝塚大劇場公演『RRR×TAKA”R”AZUKA~√Rama~』の稽古場から、世奈未蘭さんと美鈴桜さんが登場。
星組スカイ・レポーターズの夕渚りょうさん、澪乃桜季さんとともに、今回の一本物としての『RRR』、それぞれが演じる役への想い、好きな場面や見どころについて語ってくれました。
2年半前の新人公演でも『RRR』に出演していた世奈さんと美鈴さん。
再び同じ作品に向き合うからこそ感じる懐かしさと、新たな発見――。
おふたりの言葉から、今回の『RRR』がどのように進化しているのかが伝わってくる稽古場レポートでした。
🎬 一本物になってさらに濃くなる『RRR』
今回の『RRR×TAKA”R”AZUKA~√Rama~』は、前回の二本立てから構成を変え、ラーマを中心とした一本物のお芝居として描かれます。
前回も出演していた世奈未蘭さんは、久しぶりの一本物ということもあり、とても新鮮な気持ちで稽古に臨んでいるそうです。
前回と同じ場面もありながら、今回はさまざまな場面がより膨らみ、物語がさらに濃くなっているとのこと。
映画に少しずつ近づいているような感覚もあり、以前聞いたメロディーやセリフに触れるたびに、当時の記憶がよみがえってくると話していました。
特に、夕渚さんが踊っている姿を見ると「これこれ!」という懐かしさを感じるのだとか。
一方、美鈴桜さんは、舞台装置にも新しくなっている部分があることに注目。
前回とはまた違った形で楽しめるところがあり、一本物になったことで、より濃い作品になっているのではないかと感じているそうです。
世奈さんも、前回出演した経験があるからこそ、今回は場面同士のつながりや登場人物同士の関係など、新たに気づくことがたくさんあると語っていました。
👥 ラッチュ――2年半ぶりに再び向き合う役
世奈未蘭さんが演じるのは、瑠風輝さん演じるビームの仲間であるラッチュ。
実は世奈さんは、2年半前の新人公演でも同じラッチュ役を演じています。
新人公演で演じた役を、今度は本公演で再び演じることになったことを「ご縁」と感じ、感謝しながら稽古に励んでいるそうです。
同じ役でも、2年半前とは見える景色が違います。
今回は、瑠風さん、碧音斗和さん、御剣海さんと4人でチームとして芝居を作っている世奈さん。
インドのゴーンド族ならではの距離感や、誰一人欠けてはいけないという大きな家族のようなつながりを大切にしながら、イギリス側との違いも表現していきたいと話していました。
また、暁千星さんをはじめ、さまざまな出演者と芝居で関わる中で、毎日たくさんのことを学んでいるそう。
新人公演で一度演じた役だからこそ、以前とは違う視点で発見できることも多く、2年半の経験を糧に、さらに成長したラッチュを作り上げようとしていることが伝わります。
🌸 少女シータ――大人のシータへつながる大切な物語
美鈴桜さんが演じるのは、少女シータ。
美鈴さんも世奈さんと同じく、2年半前の新人公演で少女シータを演じています。
今回は本公演で再び同じ役に挑戦できることを嬉しく感じながら、以前よりもさらに深く役を掘り下げているそうです。
今回新たに加わったのが、2幕でラーマの家族と少女シータが交流する場面。
ラーマの父を大希颯さん、母を碧羽陽さん、少年ラーマを藍羽ひよりさんが演じ、さらにラーマの弟役には美鈴さんの同期・美琴ゆゆさんが出演しています。
その家族の中に少女シータとして加わり、一緒に芝居を作れることがとても楽しいと美鈴さん。
新しく描かれる場面だからこそ、今回の作品の見どころのひとつになりそうです。
そして、この少女時代の描写には、大人になったラーマとシータの関係にもつながる重要な意味があります。
離れていても互いの想いが通じ合うほどの強い絆。
その背景には、幼い頃から積み重ねてきたふたりの時間や出来事があるからこそ――。
美鈴さんは、現在のシータを演じる詩ちづるさんへつながっていく存在として、お客様に「大きくなったら詩さん演じるシータになるんだ」と感じてもらえるような芝居を作りたいと話していました。
🔥 新たに加わった冒頭場面に注目!
世奈さんが好きな場面として挙げたのは、新たに加わった冒頭の場面。
暴徒がいる中へラーマが突っ込んでいく、映画の冒頭を思わせるような場面です。
稽古場で見ているだけでも圧倒されるほどの迫力があり、まるで映画を見ているように感じるのだとか。
舞台装置が加わった本番では、一体どのような景色になるのか――。
世奈さん自身もワクワクしている様子でした。
さらに、暁千星さん演じるラーマと、瑠風輝さん演じるビーム、それぞれのプロローグもお気に入り。
ラーマとビーム、それぞれの魅力が異なる形で表現されており、その対比にも注目しているそうです。
世奈さんはビームのプロローグで美鈴さんとも少し絡むそうで、こちらも楽しみなポイントになりそうですね。
💥 2幕の新たな銃撃戦――ラーマ親子の絆にも注目
美鈴さんが特に好きな場面として挙げたのは、2幕に新たに加わった銃撃戦の場面。
ここでは、これまでより深く描かれるラーマと父親との絆が大きなポイントになっているそうです。
美鈴さん自身も前半に少し出演しているそうですが、胸が苦しくなるような場面でありながら、迫力もあり、作品にとってとても重要な場面だと感じているとのこと。
さらに今回は、男役たちが銃を手に戦う場面も新たに描かれています。
港先生による新しい振付も加わり、出演者が大きく移動しながら展開する、迫力のあるシーンになっているようです。
前回の『RRR』を知っている方にとっても、新たな見どころとなりそうですね。
🐍 ラッチュの強さが見える「毒蛇」の場面
世奈さん自身が「自分の見どころ」として挙げたのは、ラーマに拷問された後、ラッチュが毒蛇を使う場面。
一見するとラッチュが追い詰められているように見える場面ですが、その中でも決して諦めず、なんとか這い上がろうとする強さが描かれています。
世奈さんは、ラッチュが目標に向かって立ち向かう姿に、自分自身も強さをもらっていると話していました。
演じているうちに自然とテンションが上がってしまうほど、力を込めている場面なのだそう。
さらに、その後の暁さん演じるラーマの反応まで楽しみながら芝居ができるところまで、役を作り上げていきたいと語っていました。
ラッチュの持つ芯の強さが、どのように舞台上で表現されるのか注目です。
🎤 少女シータとはまったく違う「SINGER」に挑戦
美鈴さんは今回、少女シータだけでなくSINGERとしても出演します。
少女シータとはまったく異なり、舞台上で大きく動くのではなく、表情や歌によって存在感を表現する役。
これまであまり経験したことのない表現方法だからこそ、毎日が勉強になっているそうです。
そして何より「楽しい!」と笑顔で語っていた美鈴さん。
2年半前に『RRR』に出演した際、SINGERたちのかっこよさに憧れていたそうで、まさか自分がその立場で出演できる日が来るとは思っていなかったと、嬉しそうに話していました。
澪乃さんからも「ドスティ」の迫力について話が出るなど、SINGERたちが舞台上で大きな存在感を放っていることが伝わります。
少女シータとはまた違った、美鈴さんの表現にも注目したいですね。
🌟 「今の星組にしかできない『RRR』」を届ける
最後に、おふたりが公演への意気込みを語りました。
美鈴さんは、一つひとつの芝居や表現を大切にしながら、今の星組だからこそできる『RRR』の世界を届けたいとコメント。
そして世奈さんは、大好きな『RRR』の世界に再び戻ってこられた喜びを胸に、作品の熱量をお客様へ届けられるよう全力で挑むと話していました。
2年半前に新人公演で作品に触れたおふたりが、今度は本公演で同じ世界へ。
同じ役との再会でありながら、そこにはこれまで積み重ねてきた経験と、新たに加わった物語があります。
懐かしさと新しさが同居する、今回の星組『RRR×TAKA”R”AZUKA~√Rama~』。
前回を知っているからこそ見つけられる変化にも注目しながら、さらに進化した『RRR』の世界を楽しみたいですね。
(参考:タカラヅカニュース〈タカラヅカ・スカイ・ステージ放送〉「SKY REPORT 星組 宝塚大劇場公演 稽古場レポート(B)」)
📌 公演情報
星組『RRR × TAKA”R”AZUKA ~√Rama~』
⭐宝塚大劇場
8月29日(土)〜10月11日(日)
📺ライブ中継・ライブ配信
10月11日(日)13:00~
🌷新人公演
9月24日(木)18:00〜
⭐東京宝塚劇場
10月31日(土)〜12月13日(日)
📺ライブ中継・ライブ配信
12月13日(日)13:30~
🌷新人公演(📺ライブ配信)
11月19日(木)18:30〜
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