2026年9月29日放送のタカラヅカニュース
「SKY REPORT 花組 宝塚大劇場公演 稽古場レポート(A)」を視聴しました。
10月17日に宝塚大劇場で初日を迎える、花組公演『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』。
今回は、リヒテンシュタイン役の咲乃深音さん、黒天使役の宇咲瞬さんを迎え、紅羽真希さんと凛乃しづかさんが稽古場の様子を伝えられました。
30周年を迎える名作に花組生として参加する喜びと緊張感、それぞれの役に込める思いが伝わるトークでした。
🖤 30周年の舞台へ――憧れと責任を胸に
『エリザベート』30周年という節目の年に出演できることへの喜びを語った皆さん。
宇咲さんにとっては、12年前の花組公演が宝塚を志すきっかけだったそうです。
憧れてきた作品、そして前夜祭にも参加した思い出の舞台に立てることを、特別な感慨とともに受け止めている様子がうかがえました。
記念すべき再演に携わる誇りを胸に、稽古場では一人ひとりが真摯に作品と向き合っています。
👑 リヒテンシュタインが担う厳しさと信念
皇太后ゾフィーに仕える女官長・リヒテンシュタインを演じる咲乃さん。
役の厳格さを表すため、表情や髪型といったビジュアル面からも細やかに研究されているそうです。
一方で、ゾフィーに仕える女官長としての存在感と、エリザベートを見守る立場とのバランスをどう描くかは大きな課題とのこと。
エリザベートが王家へ身を置くことの重さを知る場面では、リヒテンシュタインの使命感や信念が物語を動かす要素にもなります。
冷たさだけではない役の芯を、咲乃さんがどのように舞台上で形にされるのか注目したいですね。
🦇 「10個1(じゅっこいち)」で表現する黒天使の存在
宇咲さんが務める黒天使は、トートの影や心を映し出すような存在。
10人の黒天使が一つの存在として重なれるよう、皆さんで表現を話し合い、自主稽古も重ねているそうです。
トート役の永久輝せあさんが稽古を見守ることもあるそうで、役としてだけでなく舞台を共につくる仲間としての思いも、表現への力につながっているようです。
出番が多く、身体だけで物語を伝える難しさがあるからこそ、黒天使たちがつくり出す一体感は大きな見どころになりそうです。
🎼 リヒテンシュタインと黒天使、それぞれの注目場面
咲乃さんが挙げた注目場面は、壮大な「ミルク」の場面のあとに続く宮廷の場面です。
女官や侍女を率いるリヒテンシュタインとして、自身の信念と使命感を歌に込めたいと話されました。
宇咲さんは「愛と死の輪舞(ロンド)」を注目ポイントに。トートの変化とも呼応する黒天使たちの表現を大切に、作品の中で移り変わる気配を届けたいと考えているそうです。
✨ プロローグから引き込まれる『エリザベート』の世界
お二人が共通して好きな場面に挙げたのは、作品の世界へ観客を誘うプロローグです。
咲乃さんは、楽曲と振付が重なって生まれる独特の高揚感に触れ、物語の最初の扉となる場面を大切にしたいと話されました。
宇咲さんは、トートを見上げる黒天使たちの視点から感じる物語の行く先にも思いを寄せています。
また、「私だけに」には演者自身としても力をもらっているといい、エリザベートの強い意志がトートを引き寄せる理由を考える上でも、印象深い場面になっているようです。
💃 憧れのフィナーレナンバー
フィナーレにも、出演者の皆さんの期待が高まっています。
咲乃さんは、永久輝さんを囲む大階段から始まる華やかな構成に、特別な喜びを感じているとのこと。
「私が踊る時」のアレンジにのせて、きらめく舞台をつくる一員として臨みたいと語られました。
宇咲さんは、受験生の頃から親しんできたロケットを実際に踊れることに感慨を抱いているそうです。
また、娘役のスカートさばき、男役群舞の揃える美しさまで、一連のフィナーレを楽しみにされていました。
🌸 91名でつくる、花組の『エリザベート』
宇咲さんは、黒天使10人の結束に加え、組まわり生も含めた91名全員が一つになって舞台をつくる思いを語られました。
咲乃さんも、リヒテンシュタインが守ろうとする正義や信念を大切にしながら、伝統ある作品に向き合っていきたいと決意を述べられています。
それぞれが受け継いだ作品への敬意を胸に、今の花組ならではの『エリザベート』を紡いでいく日々。
リヒテンシュタインが守る宮廷の秩序、黒天使たちが身体で描き出すトートの存在、そして登場人物それぞれの思いが重なり、壮麗な物語はより鮮やかに立ち上がっていきそうです。
組まわり生を含む91名の熱量と、長く愛されてきた名曲の数々が重なる花組版『エリザベート』。
30周年という特別な節目に、宝塚大劇場でどのような新たな舞台が生まれるのか、開幕を楽しみに待ちたいですね。
(参考:タカラヅカニュース〈タカラヅカ・スカイ・ステージ放送〉「SKY REPORT 花組 宝塚大劇場公演 稽古場レポート(A)」)
📌 次回公演情報
花組『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』
🌸 宝塚大劇場
2026年10月17日(土)~11月22日(日)
📺 ライブ中継・配信
11月22日(日)13:00~
🌷 新人公演
11月12日(木)18:00~
🌸 東京宝塚劇場
2026年12月19日(土)~2027年2月7日(日)
📺 ライブ中継・配信
2月7日(日)12:00~
🌷 新人公演(ライブ配信)
1月14日(木)18:30~
\🌸花組 明日海さん版『エリザベート』/
\🪐宙組 朝夏さん版『エリザベート』(20周年)/
\🌙月組 玉城さん版『エリザベート』(10回目の上演)/
\🌸花組 大劇場公演🛶🌙/
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