🪐 宙組 新人公演インタビュー 鳳城 のあん ー 明智を深めて東京へ

宝塚歌劇団
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2026年8月11日放送のタカラヅカニュース
「新人公演インタビュー 宙組 鳳城のあん」を視聴しました。

8月13日に東京宝塚劇場で行われる宙組新人公演『黒蜥蜴』。
主演を務める鳳城のあんさんが、宝塚大劇場での新人公演を振り返りながら、明智小五郎という役との向き合い方、相手役・梨恋あやめさんとのお芝居、同期との関係、そして本役・桜木みなとさんからいただいたアドバイスについて、丁寧に語ってくださいました。

ヒロイン 梨恋 あやめさんインタビュー

🕵️ 大劇場の新人公演を終えて

宝塚大劇場での新人公演を終えて、もっとこうしたかった、ここはもう少し違う感情を出したかった……と、振り返ればたくさんの課題が浮かんでくるという鳳城さん。
それでも、まずは大劇場の舞台で自分の力を出し切ることができたという手応えがあり、何よりも楽しむことができたことが一番大きかったと話していました。

初主演という大きな舞台を終えたからこそ見えてきた課題。
その一つひとつを次の東京新人公演につなげていこうという姿勢が感じられました。


🌟 主演に決まって感じた「感謝」と「覚悟」

主演に決まったときに最初に感じたのは、やはり「嬉しい」という気持ちだったそうです。
そして、その喜びと同時に強く感じたのが、これまで応援してくださったファンの皆さんや、近くで支えてきてくれた方々への感謝。

長い間応援してくださった方々に、舞台を通して応えたい。
そんな気持ちとともに、主演という立場をいただいたことを、自分自身が成長するための覚悟を持つ機会として受け止めていることが伝わってきました。


🖤 明智小五郎という人物をどう捉えるか

今回、鳳城さんが特に難しさを感じたのが、明智小五郎の人物像。
犯罪を愛し、そのスリルを楽しんでいる明智という人物を、普通の感覚から理解するのは簡単ではありません。

そんな鳳城さんに、本役の桜木みなとさんが伝えたのは、犯罪そのものとして考えるのではなく、「好きなことを楽しむ」という感覚から捉えてみるという考え方でした。

たとえば、ジェットコースターに乗りたい、お化け屋敷に行ってみたいという気持ち。
明智にとっては、それと同じように犯罪がスリルを楽しむ行為になっているのではないか——。

そう考えることで、明智が「犯罪者だから理解できない人物」ではなく、「自分の好きなことを楽しんでいる人物」として見えてきたそうです。

この言葉をきっかけに、稽古場での鳳城さん自身の感覚も大きく変わったとのこと。
役を理解するための視点を変えることで、人物が一気に身近になっていく。
役創りの面白さが伝わるエピソードでした。


🦎 梨恋あやめさんとの「ゲーム」のような関係

黒蜥蜴を演じる梨恋あやめさんとは、プライベートでも仲が良いという鳳城さん。
だからこそ、相手役に決まったときにはお互いに喜んだそうです。

一方で、梨恋さんが持つどこかミステリアスで掴みきれない雰囲気が、黒蜥蜴という役にとても合っていると感じたのだとか。
稽古の初期からすでに黒蜥蜴として存在していた梨恋さんを見て、鳳城さん自身も「明智として負けられない」という気持ちになったと話していました。

二人の間に生まれたのは、互いに相手を追い詰めていくような、まるでゲームや戦いのような関係性。
そんな二人だからこそ生まれる緊張感を、東京新人公演でもさらに突き詰めていきたいという思いが伝わってきました。


🚓 同期だからこそ作れる真木警部補との関係

真木警部補を演じる波輝瑛斗さんとは同期。
二人で車に乗る場面などでは、ほんの少しの目の動きや息遣いから相手の感情が伝わるような芝居ができるのも、同期だからこそだと話していました。

明智と真木は、ぶつかり合うような場面も多い二人。
それでも、同じ目標に向かって進むバディとしての信頼関係があります。

単なる「ケンカ」のように見えるやり取りの中に、二人にしかない信頼を感じられる関係性。
東京公演では、そこをさらに深めていきたいと語っていました。


🌙 桜木みなとさんから学んだ「空気」と「個性」

本役の桜木みなとさんからは、宝塚大劇場での新人公演を終えて「本番が一番よかった」と言っていただいたそうです。

その一方で、鳳城さん自身は、これまで明智という役を作る中で「自分自身」と「明智」の比重について考えることもあったようです。

桜木さんからいただいたのは、技術を磨くことだけではなく、舞台上に立ったときに生まれる「空気」や、目線、ちょっとした手の動きなど、言葉にならない部分を意識してみては、というアドバイス。
さらに、「この役を通して自分の個性とは何なのかを考えてほしい」という言葉もいただいたそうです。

役を深めることと同時に、自分自身の個性を見つけていく。
これは鳳城さんにとって、今も続いている課題なのだと話していました。


✨ 東京新人公演で「明智」をさらに深く

東京新人公演に向けては、明智が生きている世界や人生の流れに、どこまで近づくことができるかをさらに追求していきたいと語る鳳城さん。
そしてもう一つ、桜木さんから教わったという「俯瞰して作品を見る」という視点も大切にしているそうです。

一つひとつのセリフや相手から受ける言葉に対する感情を考えることはもちろん、それだけではなく、その場面全体で何を見せたいのか、演出家の先生が何を描こうとしているのかを、少し離れたところから捉える時間を作りたいとのこと。

明智という人物だけを見るのではなく、作品全体の中で明智がどう存在するのか。
そんな視点を持つことで、さらに深みのある明智へと近づいていくのかもしれません。


🔥 「限界を突破した『黒蜥蜴』」を東京へ

最後には、これまで応援してくださった方々への恩返しができるように、そして新人公演メンバー全員で、宝塚大劇場の新人公演からさらにブラッシュアップした『黒蜥蜴』を届けたいという決意を語っていました。

一人の主演として明智を深めるだけではなく、出演者全員で作品をさらに高めていく。
「全員で限界を突破する」という言葉からも、宙組新人公演メンバーの熱い気持ちが伝わってきました。


宝塚大劇場での経験を糧に、東京ではどんな『黒蜥蜴』を見せてくれるのでしょうか。
鳳城のあんさんがさらに深めた明智小五郎、そして梨恋あやめさんとの緊張感あふれる対決、同期だからこそ生まれる明智と真木のバディ感にも注目したいですね。

新人公演メンバー全員で限界を突破した、その先にある『黒蜥蜴』を楽しみにしたいと思います。

(参考:タカラヅカニュース〈タカラヅカ・スカイ・ステージ放送〉「新人公演インタビュー 宙組 鳳城のあん」)


📌 公演情報

宙組『黒蜥蜴』『Diamond IMPULSE(ダイヤモンド インパルス)』

🪐東京宝塚劇場
7月25日(土)〜 9月6日(日)
📺ライブ中継・ライブ配信
9月6日(日)13:30~

🌷新人公演(📺ライブ配信)
8月13日(木)18:30〜


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