🌙 月組『RYOFU』新人公演トーク Part1・2 ー 4人が語る稽古場秘話と本役からのアドバイス

宝塚歌劇団
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2026年6月11・12日放送のタカラヅカニュース
「新人公演トーク 月組 和真あさ乃・天つ風朱李・雅耀・翔ゆり愛 Part1・2」を視聴しました。

出演したのは、東京宝塚劇場新人公演で主要な役を務める和真あさ乃さん、天つ風朱李さん、雅耀さん、翔ゆり愛さん。

宝塚大劇場での新人公演を振り返りながら、役作りの苦労や稽古場でのエピソード、本役さんから受けたアドバイス、そして東京新人公演への思いを語ってくれました。

今回出演した新人公演メンバーと本役さんの対応は以下の通りです。

  • 董卓(とうたく)役(本役:風間柚乃さん)
    和真あさ乃さん
  • 李儒(りじゅ) 役(本役:彩海せらさん) 
    天つ風朱李さん
  • 丁原(ていげん)役(本役:佳城葵さん)
    雅耀さん
  • 李粛(りしゅく)役(本役:礼華はるさん)
    翔ゆり愛さん

🎭 大劇場公演を終えて

【翔さん】
殺陣を中心に、お稽古場で積み重ねてきたものを、大劇場の舞台を通してお客様に届けられたことが大きな経験になったと振り返りました。

【和真さん】
メンバーみんなで協力しながら役を作り上げ、舞台に立てたことへの達成感や充実感を語りました。

【天つ風さん】
本公演では立ち回りで出演していることもあり、新人公演の稽古場では後輩へのアドバイスを求められる場面が多かったとのこと。発した言葉には責任を持たなければと、自分自身も改めて多くを学んだ様子でした。
栗田先生から高い評価をもらえたことや、和真さんへの労いの言葉をこっそり聞いていたという微笑ましいエピソードも披露し、それを和真さんに伝えたところ「自信を持って本番に向かえた」と返ってきたそうです。

【雅さん】
それぞれが精一杯役と向き合う姿に刺激を受け、充実した楽しい日々だったと振り返りました。


🎟️ 配役が決まった時の感想

【翔さん】
礼華さんの役を演じるのは3回目。驚きと同時に責任の大きさを感じ、これまで学んできたことを自分なりにどう咀嚼して舞台に繋げるか、お稽古がとても楽しみだったと語りました。

【雅さん】
芸達者な佳城さんの役にあたり、たくさん学べることへの喜びがあった一方、本公演では8歳の少年を演じている自分にとって「50歳のおじさん」という役柄は大きなギャップ。
「自分に務まるのか」という不安もありつつ、自分なりに作り上げていきたいと語りました。

【天つ風さん】
本公演では董卓陣営の一人・華雄として出演しており、稽古場では彩海さんの李儒役を近くで見て難しさを感じていたとのこと。
まさか自分がその役を演じることになるとは思っていなかったといい、彩海さんから学べることはすべて吸収しながら成長したいと話しました。

【和真さん】
ポスタービジュアルを見て董卓役の難しさを感じていたところ、自分がその役に決まり「やるしかない」と覚悟を決めたそうです。と気持ちを切り替えたそうです。
風間さんの役を演じられることへの感謝と、一秒一秒を無駄にせず学びたいという思いを語りました。


💖 役創りについて

【雅さん】
本公演の自分の役は丁原と関わる場面が少ないこともあり、佳城さんから「自分が生きてきた中での経験や深さが体現できれば、自然と表現できるはず」という言葉をもらったそうです。
年齢を意識しすぎず、その場面ごとの感情の流れを大切にしながら演じることを心がけたといいます。
物語の中で丁原にとって呂布の存在は大きく、場面ごとに変化する呂布への想いを丁寧に表現したいと語りました。とりわけ8場の、信じていた呂布に裏切られる場面については、何度演じても苦しい瞬間だったと振り返りました。

【和真さん】
董卓陣営のみんなで役を作り上げていったといい、悩みながら、解決しながら、一緒にトライしてきた良いメンバーだったと信頼関係を語りました。
董卓という極悪非道な役を、自分なりの正当性と信念を持って演じる感覚をつかむのには苦労したものの、董卓のイメージカラーである紫を見ると、自然と役の気持ちになれるという独自の工夫も明かし、楽しみながら役作りを進めていた様子でした。

【翔さん】
礼華さんの芝居に滲む、力強さの中の言えない部分や過去の辛さの表現に憧れを感じているといい、董卓陣営での会話を重ねる中で、台本には描かれていない過去のエピソードを役に落とし込めたことが、お稽古に活かされたと語りました。

【天つ風さん】
李儒は踊りもナンバーも少なく、本心を見せる場面が限られる難しい役どころ。
本役の彩海さんを近くで見ていたからこその苦労があったといい、荒通しのときに栗田先生から「どんな李儒を演じたいのか」と問われ、「したたかな李儒を演じたい」と答えたことで、自分なりの李儒像を見つけたそうです。
栗田先生からは「共感され、お客様に愛される、したたかな李儒を」とアドバイスをもらい、それを目指して本番に向かったといいます。
共演する牛輔役・陽悠はれさんや華雄役・央河希涼さんの支えにも助けられたと感謝を語りました。


💄 衣装やメイクについて

【和真さん】
董卓は場面ごとに化粧が変化していくとのこと。
眉や目元は、見ただけで怖さを感じるほどのメイク。表情の見え方を研究し、角度なども風間さんに教わりながら作り上げたといい、ビジュアルが完成すると一気に役の気持ちになれたと語りました。

【天つ風さん】
本公演では武官側、新人公演では文官側という真逆の立場で、メイクも対照的に。自分の目の個性に合わせて工夫を重ねたそうです。
初めての長髪のかつらは、普段は乱れないようにまとめつつ、斬られる場面ではあえて乱すなど、芝居に活かす工夫も見られました。

【翔さん】
今回の衣装の中でも特に重い鎧を身につけているといい、その重みを逆に芝居に活かそうと意識したとのこと。
メイクは礼華さんから教わったつり上げの角度に最初は戸惑いつつ、鎧でしっかり構えた中でどう気持ちを表現するかに苦心したと語りました。

【雅さん】
帽子や髭も付けたメイクで、アイメイクでは赤と青を効果的に使用。
佳城さんからのアドバイスで目を強くつり上げない、自然な仕上がりを意識したといいます。


👑 美颯りひとさん・薫乃咲月さんとのお芝居

【雅さん】
主演の美颯りひとさんが、董卓に殺されそうになる場面で丁原の前に立ってくれる瞬間がお気に入りだと語りました。

【天つ風さん】
雅さんが挙げたシーンはメンバー全員の心境が大きく変わる瞬間でもあり、董卓が呂布に「赤兎馬をくれてやる」と告げたことで、丁原たちの運命を感じさせる場面になっているとのこと。

【翔さん】
董卓が李儒ではなく李粛(自分の役)に命じたことにも様々な思いが込められていると感じたと話しました。

【和真さん】
そうした人の使い方の巧みさが董卓らしさだと、メンバー全員が共感を示していました。

また、ヒロイン役の薫乃咲月さんについては、和真さんが栗田先生の演劇レッスンで一緒に芝居をした経験があり、いつか共演したいと思っていたところ今回まさかの寝所のシーンでの共演となったエピソードを披露。芝居心のある薫乃さんの表現を素敵だと語りました。

雅さんも、薫乃さんが作る雪蓮像に寄り添いながら芝居をしたといい、和真さんは親子のような快活さが客観的に見ても素敵だったと振り返りました。
また、雪蓮の弟役・丁徳と母役・丁芷若、そして父役の雅さんの3人でワークショップを行い、結婚式当日の朝の過ごし方を想像しながら設定を作ったエピソードも語られ、それぞれの視点の違いが8場の伏線につながっていく様子が明かされました。


⚔️ 董卓陣営について

【和真さん】
出演する3人に加え、牛輔役の陽悠はれさん・華雄役の央河希涼さんを含めた陣営として、董卓から見れば誰もが可愛い存在だと語りました。

【天つ風さん】
董卓陣営の日常生活について話し合い、独自の設定を作っていったとのこと。

【翔さん】
役として会話しながら設定を組み立てていったといいます。

【天つ風さん】
初めて出会った日のことを想像しながら話し合い、台本にない部分にこそ大切なものがあると感じたそうです。
また登場する4場までにメンバー同士の関係性を作っておく難しさがあったといいます。

【翔さん】
役ごとのバランスを取る難しさもあったとのことで、音楽をかけながら稽古をするなど工夫を重ね、楽しみながら作り上げていったと語りました。


💬 本役さんからのアドバイスと東京への意気込み

【翔さん】
文官の天つ風さんと武官の自分との違いを踏まえ、李粛は「漢」に見えるべきだという課題をもらったとのこと。
東京では感情の作り方や、呂布や周囲への影響の与え方をさらに深めていきたいと語りました。

【雅さん】
佳城さんから、今の丁原の方向性は間違っていないので、感情の積み重ねをより濃く、時間をかけて作ってよいとアドバイスをもらったとのこと。
東京ではより丁寧に魅力的な丁原を作り上げたいと意気込みを語りました。

【天つ風さん】
彩海さんから、お客様に共感され愛される李儒を作ってほしいという言葉をもらったといい、それを目指すと同時に、新人公演メンバーで『RYOFU』という作品をどう作り上げるか、自分自身と向き合いながら東京に臨みたいと語りました。

【和真さん】
風間さんから、好き勝手できる悪役だからこそ楽しんで自分らしく演じてもいいのではとアドバイスをもらったとのこと。
長の期として皆をまとめながらも、自分自身が一番楽しんで東京の舞台に立ちたいと、笑顔で締めくくりました。


それぞれが悩みながらも仲間と支え合い、本役さんからの言葉を胸に作り上げてきた『RYOFU』の新人公演。

役への理解を深めながら育まれた絆が、東京宝塚劇場の舞台でどのような形となって花開くのか。

6月25日の新人公演で見せてくれる、4人のさらなる成長を楽しみにしたいと思います。

(参考:タカラヅカニュース〈タカラヅカ・スカイ・ステージ放送〉「新人公演トーク 月組『RYOFU』 Part1・2」)


📌公演情報

月組 『RYOFU』『水晶宮殿(クリスタルパレス)』

🌸東京宝塚劇場
6月6日(土)~ 7月19日(日)
📺ライブ配信
7月19日(日)13:30~

🌷新人公演(📺ライブ配信)
6月25日(木)18:30~


\🌙月組 大劇場公演🔥/


\🌙月組 東京建物Brillia HALL箕面公演🎬/



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