2026年2月24日放送のタカラヅカニュース
「雪組 東京宝塚劇場公演 千秋楽」を視聴しました。
公演の千秋楽は2月22日。
冬の東京で上演された雪組公演が、大きな拍手に包まれて幕を下ろしました。
放送を通して感じたのは、
“あたたかさ”と“潔さ”。
笑い合いながら送り出し、しっかりと前を向く。
今の雪組らしさがぎゅっと詰まった千秋楽だったように思います。
❄️ 雪組組長・奏乃はるとさん挨拶
1月10日から始まった本公演。
連日多くのお客様に見守られ、無事にこの日を迎えられたことへの感謝が、丁寧に語られました。
そして、奏乃さんは2月23日付で専科へ異動。
後任の組長は透真 かずきさん・副組長は真那 春人さんと紹介があり、雪組は新たな体制へと進んでいきます。
長年雪組を支えてきた存在の門出。
その穏やかな語り口に、重みと優しさを感じました。
💐 退団者挨拶
🌼 莉奈 くるみさん(103期)
💐 お花渡し
組:真那 春人 / 同期:愛羽 あやね
莉奈さんは、はっきりとした言葉で、
「何も思い残すことはありません。」
と語られました。
宝塚に憧れ、「この世界の一員になりたい」と願い、努力を重ねてきた日々。
そして、その道を選んだ11年前の自分自身へ「感謝しています」と語る姿が、とても印象的でした。
多くの方々の愛に支えられ、誇り高く温かい宝塚歌劇団 雪組の仲間と共に歩んだ時間は、何にも代えがたい宝物になったそうです。
その宝物を胸に、これから始まる新しい人生についても、
「明日からの第2の人生も私らしく楽しんで生きていきます。」
と、前向きな決意を語られていました。
そして最後は、
「全ての皆様に愛と感謝を込めて、永遠に『Be Happy!』」
という、莉奈さんらしい温かなメッセージで締めくくられました。
宝塚への憧れから始まり、多くの愛に包まれて歩んだ11年間。
そのすべてを「宝物」として胸に抱き、新たな一歩を踏み出される姿はとても美しく、心に残るご挨拶でした。
🌷 杏野 このみさん(94期)
💐 お花渡し
組:透真 かずき / 同期:仙名 彩世(元花組)
杏野さんは、宝塚を卒業するこの日、心の中にある一番強い思いとして、
「宝塚に入って本当に良かった」
と、まっすぐな言葉で語られました。
18年間という長い年月の中で出会った作品や役、そして多くの人とのご縁――
それらすべてが「一生の宝物」であると話される姿から、舞台と真摯に向き合ってこられた歩みが伝わってきました。
特に、宝塚歌劇団 雪組で過ごした日々は、仲間と共に舞台を創る喜び、そして人の温かさを深く感じた、かけがえのない時間だったそうです。
そして印象的だったのは、
「これからは宝塚の1ファンとして、大好きな宝塚の皆様と、宝塚を愛する皆様の幸せを心より願っております。」
という言葉でした。
舞台人としてだけでなく、これからは一人のファンとして宝塚を愛し続ける――
その言葉からは、宝塚への変わらぬ愛情と、穏やかな未来への希望が感じられました。
🌹 夢白 あやさん(103期)
💐 お花渡し
組:朝美 絢 / 同期:壮海 はるま
夢白さんは、
舞台に愛される舞台人でありたい、
お客様に求められる存在でありたい、
そして共に舞台を作る方々から必要とされる存在でありたい――
そんな思いを胸に、ひたむきに歩み続けてこられたそうです。
不器用で悩み、立ち止まることもあったと率直に語りながらも、
「そんな時には必ず誰かが手を差し伸べてくれた」
と、宝塚という場所の温かさへの感謝を何度も口にされていました。
そして最後には、
「あなたがいたから、私はこんな素敵なゴールにたどり着くことができました。」
と、関わったすべての人への感謝を伝えられました。
その表情と言葉からは、やり切った人だけが持つ強さと、周囲への深い愛情が感じられました。
「悔いはない」と言い切れる人生は、決して簡単なものではありません。
夢白あやさんがどれほど真摯に舞台と向き合ってこられたのかが伝わる、本当に美しい退団の挨拶でした。
🕊️ 朝美絢さん挨拶
寒い季節の公演でありながら、客席からの熱い声援によって劇場は毎日熱気に包まれていたと語られ、その言葉から、公演がどれほど愛されていたのかが伝わってきました。
「ペガサスのように駆け巡り、本日こうして無事に大千秋楽を迎えられましたこと、心から感謝の気持ちでいっぱいでございます」
その言葉には、長い公演期間を走り抜けた達成感と、観客への深い感謝が込められていました。
お芝居では、「違う人間になる」という演じることの楽しさを改めて強く感じたと語り、日々作品と向き合う中で生まれた様々な感情が、非常に実りあるものになったそうです。
また、作曲家のフランク・ワイルドホーンさんによる力強い音楽が、雪組にとって大切な財産になったとも話されていました。
ショーについても、雪組らしさに溢れ、それぞれが挑戦できる場があり、日々やりがいを感じていたと振り返られました。
さらに、組回りとして参加した111期生、そして雪組を支えてきた大切な仲間、そして長年雪組を牽引してきた組長・奏乃 はるとさんへの感謝も語られました。共に過ごした時間と思い出を胸に、新たなステップへ進みたいという決意も印象的でした。
最後に、
「ここにいる私たちをこれからも見守っていただけましたら嬉しいです」
と、これからへの想いを込めて挨拶を締めくくられました。
🎭 カーテンコール
🥇 “金メダル”の贈り物
「本日終わるものといえばもう1つ、何だと思いますか?」
そんな問いかけに続いて語られたのは、「オリンピック」という言葉。
この日で一区切りを迎える大きな出来事になぞらえながら、今回の公演を振り返られました。
日比谷の劇場で、舞台上から懸命に届けてきた想い。
そして、それを受け取るために何度も劇場へ足を運び、応援し続けた観客の存在。
そのすべてに対して、
「お客様も本当に毎日、ここに足しげく通っていただいて、そんなみんなに“金メダル”でございます」
という言葉が贈られました。
舞台に立つ側だけでなく、観客も含めて共に公演を創り上げた仲間である――
そんな想いが込められた、朝美さんらしい温かなメッセージでした。
さらに、その“金メダル”は、これからも胸に抱き続ける大切な証であり、
そして退団される方々にとっては、新たな人生へ進むためのエールでもあると語られました。
「金メダルを携えて、また皆様にお会いできるのを楽しみにしております」
その言葉からは、公演をやり遂げた誇りと、未来への希望が感じられました。
🌸 退団者からの一言
「心の底から幸せです」――莉奈 くるみさん
莉奈くるみさんは、「幸せです。本当に心の底から幸せです」と、満面の笑顔で語られました。
公演にちなんだ「オギヨチャ」という印象的な言葉を交えながら、会場は和やかな空気に包まれました。
朝美さんは、莉奈さんについて
「その笑顔で周りをすごくハッピーにさせる力があった」
と語り、これからの人生もその笑顔で歩んでいってほしいとエールを送りました。
莉奈さんの明るさが、多くの人を幸せにしてきたことが伝わる、心温まるやり取りでした。
「大好きな宝塚が永遠に続いてほしい」――杏野 このみさん
杏野このみさんは、宝塚への深い愛情を込めて、
「大好きな宝塚が永遠に続いてほしいです」
と語られました。
朝美さんにとって杏野さんは一つ上の期の大切な先輩であり、長年雪組を支えてきた存在。
「お姉ちゃんのように色々お世話していただいた」という言葉からも、深い信頼関係が感じられました。
宝塚を愛し続けた杏野さんらしい、まっすぐで美しいメッセージでした。
「笑い声が心に残っています」――夢白 あやさん
夢白あやさんは、公演期間を振り返り、
「ずっと笑っていたなと。みんなの笑い声が心に残っています」
と語られました。
楽屋や舞台袖で過ごした仲間との時間が、どれほど幸せなものだったのかが伝わってきます。
朝美さんからは、
「あなたの笑い声にいつも元気をもらっていました。本当にパチパチキャンディのような、弾けた笑顔と笑い声」
という、夢白さんらしさを表す素敵な言葉が贈られました。
その明るさが、多くの人の心を照らしてきたことを感じさせる瞬間でした。
🌊 あの掛け声と、笑いの渦
「皆様…そろそろ言いたくなったんじゃないですか? 『オギヨチャ』」
その言葉に、客席の期待と笑いが広がります。
公演を通して親しまれてきた印象的なフレーズ「オギヨチャ」。その余韻に包まれる観客の気持ちを受け止め、朝美さんは「オギヨチャ」コールを提案されました。
舞台上では、作品にちなんだ船を漕ぐ動きを交えながら、いよいよ掛け声が始まります。
「オギヨチャ!」
「オギヨチャ!」
舞台と客席が声を重ね、劇場全体がひとつになる瞬間。
さらに、
「千秋楽!」
「おめでとう!」
という言葉も交わされ、大千秋楽を祝う喜びが会場いっぱいに広がりました。
その光景に、朝美さんも
「素晴らしい。波に乗りました」
と笑顔を見せながら、公演をやり遂げた達成感を滲ませていました。
しかし、盛り上がりの後には、千秋楽を迎えたことへの実感と寂しさも込み上げてきます。
「大変盛り上がった後に、急に寂しさがこみ上げてくる……感情のジェットコースターでございます」
という言葉には、公演を終える今の率直な心境が表れていました。
最後に、観客の健康を気遣いながら、これからも雪組、そして宝塚を温かく見守ってほしいと語られました。
笑顔と歓声、そして少しの寂しさ――
そのすべてが詰まった「オギヨチャ」コールは、この公演がどれほど愛されていたのかを象徴する、忘れられない瞬間でした。
❄️ 緞帳前トーク
大千秋楽の緞帳前では、朝美絢さんと夢白あやさんによる、心温まるやり取りが交わされました。
夢白さんは、ショーのデュエットダンスの最後に朝美さんがおでこに触れた“ツン”について、
「あの“ツン”は何だったんですか?」
と問いかけます。
それに対し朝美さんは、
「特に…”お疲れ”っていうことですかね」
と優しく答えられました。
さらに、その行動にはもう一つ理由があったことも明かされます。
舞台上で常に美しく輝く夢白さんの、ふとした瞬間の素の表情を見たい――
そんな想いから、最後にそっと仕掛けた演出だったそうです。
しかし朝美さんが夢白さんの方を振り返った時には、夢白さんはすでに舞台袖へ向かっており、その表情を見ることはできなかったそうです。
夢白さんも、「きっと取り乱してしまっていたと思います」と振り返っていました。
その様子を「可愛いなと思った」と語る朝美さんの言葉からは、深い信頼と愛情が感じられました。
夢白さんもまた、
「ご一緒した日々は決して長くはなかったけれど、本当に色々な経験をさせていただけたことに感謝の気持ちでいっぱいです」
と、朝美さんへの感謝を真っ直ぐに伝えられました。
互いに「ありがとうございます」と言葉を交わしながら、その時間がどれほど大切なものだったのかが伝わってきます。
そして朝美さんは、
「さらにさらに幸せなことが舞い込んできますように。私も祈っています」
と、夢白さんのこれからの人生へエールを送りました。
最後には、
「それぞれの道に進みますが、さらにさらにお互いパワーアップして」
と語り、これから先の未来への希望を込めて、緞帳前の時間は締めくくられました。
冬の東京で迎えた大千秋楽。
去る人、進む人、残る人。
それぞれの道が交差したこの日。
あたたかな笑い声と拍手に包まれながら、
雪組の一章が静かに締めくくられました。
また新しい舞台で出会える日を楽しみに。
そして卒業された皆さんの未来に、心からのエールを送りたいと思います。
(参考:タカラヅカニュース〈タカラヅカ・スカイ・ステージ放送〉「雪組 東京宝塚劇場公演 千秋楽」)
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