🌙過去と今をつなぐ舞台へ -【『侍タイムスリッパー』稽古場レポ】

宝塚歌劇団
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12月22日放送のタカラヅカニュース
「SKY REPORT 月組 東京国際フォーラム ホールC公演 稽古場レポート」を視聴しました。

今回の月組スカイ・レポーターズは佳城葵さん。
公演『侍タイムスリッパー』の稽古場から、
花妃舞音さん、天つ風朱李さんを迎えてのレポートです。

冒頭から花妃舞音さん、天つ風朱李さんのほわほわ雰囲気に
佳城さんも「下級生感があって可愛いね」と和やかな空気。
稽古場のあたたかさがそのまま伝わってきます。


🏯アットホームで絆深まる稽古場

今回の公演は、2024年に大ヒットした映画の舞台化作品。
稽古場は「楽しい」「アットホーム」「関西弁が飛び交う」と、
終始リラックスした雰囲気のようです。

稽古前には、みんなで京都・太秦の撮影所を訪れる機会もあったそうで、
実際の空気を感じたことで、役へのイメージがより具体的になったとのこと。
まるで遠足のようなひとときが、月組の絆をさらに深めたように感じられます。


🎭 それぞれの役について

🌸花妃舞音さんが演じる「五月」

花妃さんが演じるのは、夏美ようさん演じられる会津の家老の娘・五月。
映画には登場しない、舞台オリジナルの役です。

この五月という存在が加わることで、
鳳月杏さん演じる高坂新左衛門の心情に、より深みが生まれる——
そんな重要な役どころであることが語られました。

夏美さんの大きなお芝居に包まれながら、
凛とした存在感を持つ五月を目指して、日々心情を深めている様子が印象的でした。


⚔️天つ風朱李さん、斬られ役俳優「シュリ」に挑戦

天つ風さんが演じるのは、剣心会に所属する斬られ役俳優・シュリ。
役名と芸名の響きが一緒だったことに、最初は驚いたというエピソードも。

関西弁がメインという台本に、京都出身ながらも戸惑いつつ、
「通常では封印していた関西弁を解放する感覚」で挑戦されているそうです。

さらに今回は、映画版で殺陣師を務めた清家一斗先生が稽古場に参加。
本格的な立ち回りの指導を受けながら、
“役としてのシュリ”と“オフのシュリ”の演じ分けを模索中とのことでした。


🎬印象に残る、お気に入りのシーン

花妃さんが挙げたのは、
新左衛門が現代で初めてテレビを見る場面。
鳳月さんの可愛らしさと愛おしさが詰まった、舞台ならではの表現に注目です。

一方、天つ風さんのお気に入りは、幕末を描く回想シーン。
苦悩の時代と、現代の明るい場面との対比から、
「今の平和は過去の苦悩の上にある」というメッセージを強く感じていると語られました。


🌟専科の方々との共演

今公演には、汝鳥伶さん、夏美ようさん、輝月ゆうまさんの3名が専科から出演。
お三方の存在感とチャーミングさに、
「瞬きするのが惜しい」「学びが多い」と、若手のお二人も感動している様子でした。


🎶フィナーレへの期待

現時点ではまだ全貌が明らかになっていないフィナーレ。
ですが、振付の御織先生からは
「演じる側は真面目に、お客様は大爆笑」との言葉があったそうで、
新しさにも期待が高まります。


🌈公演に向けての意気込み

天つ風さんは、
斬られ役俳優としてのオンとオフ、立ち回り、関西の空気感を大切にしながら、
温かく楽しい舞台を届けたい
と語りました。

花妃さんは、
時代劇の魅力にどんどん引き込まれている今のワクワク感を、
お客様にも届けられるよう、心を込めて舞台に臨みたい
とのこと。


稽古場に流れるあたたかな空気と、作品への真摯な向き合い方が印象的だった今回のレポート。
笑いの中に込められた想いや、時代を越えてつながるメッセージが、
舞台ではどのように立ち上がるのか——。
月組が届けてくれる『侍タイムスリッパー』の世界がますます楽しみになりました。

(参考:タカラヅカニュース〈タカラヅカ・スカイ・ステージ放送〉「SKY REPORT 月組 東京国際フォーラム ホールC公演 稽古場レポート」)

📅公演情報

🎬『侍タイムスリッパー』

  • 東京国際フォーラム ホールC
     1月9日(金)~1月20日(火)
  • 東京建物 Brillia HALL 箕面
     1月28日(水)~2月5日(木)

\🌙月組 大劇場公演🎲/



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