星組 東京宝塚大劇場公演 初日
礼真琴さん挨拶
宝塚大劇場公演の期間を過ごす中で、この二作品から得たもの学んだこと、そしてお客様からの沢山の愛情を改めて噛みしめつつ、気持ちも新たにいざ東京へやってきた。
ここからは東京の皆様と、この東京の暑さに負けない熱さで、星組パワーをまき散らしていきたいと思っているし、8月10日までここにいる出演者全員で、もっともっとより良い舞台を届けられるよう、そしてお客様が「来てよかった」と心から思っていただけるような舞台をお届けできるよう、全員で心を込めて努めていきたい。
宝塚大劇場の公演の時からこの公演を見に来てくれた方も、今日からの東京公演を今か今かと心待ちにしてくれた方も、劇場に来られなくても応援してくれるみなさまにも、この星組のパワーがどうか届くように、我々全力で務めていきたい。
お芝居・レビューともに、星組の魅力がぎゅっと詰まった二作品になっている。
このシャンシャン(※フィナーレの小道具)の地球がこれくらい小さく見えるほど、私たちの愛情を大きく大きく育てて、みなさんに届けていきたいと…(笑)…ちょっと笑っちゃった、本気なのに…届けていきたいと思っています。
千秋楽までどうぞよろしくお願いいたします。
もう言うこと分かってるでしょ?朝起きて思いましたね?みなさん。カーテン開けて、ここ数日猛暑が始まりました、東京。なぜなら?せーの、星組が来たからです。そう、その通り。
なので、本当にお互い体調を気を付けて、みなさんでどうか千秋楽まで元気に駆け抜けられるように私たちも頑張りますし、みなさんも頑張ってください。
また、明日からも皆様にお会いできる日を楽しみにしております。
礼さん囲み取材
東京宝塚大劇場公演初日を迎えての思い
宝塚大劇場では、卒業したという実感が全くなかった。
いつもの千秋楽も本当に大変な一日だけど、今回はそれ以上にすごいイベントを終えたような感覚で千秋楽を終えてしまった。
だからこそ、東京公演はより噛みしめながら臨まなければいけないという思いで東京にやってきた。
『阿修羅城の瞳』を宝塚歌劇で上演することについて
宝塚では、基本的に男女の愛をテーマにした作品が多い中で、劇団☆新感線の作品でラブロマンスをメインに描いているものは少ないと、いのうえさんや中島さんが話していた。
その中で『阿修羅城の瞳』は、鬼が絡んではくるものの、男性と女性の愛がテーマになっている物語。
だからこそ、ここは我らのプライドを見せつける場所だと思ったし、愛にあふれたこの舞台で、宝塚だからこそ表現できる美しい愛情を描けたらいいなと感じている。
『エスペラント!』の見どころ
以前お芝居でお世話になった生田先生が、今回はレビューを書き下ろしてくださった。
芝居の先生ならではの奥深さが随所に詰め込まれていて、でもどこか新しくて懐かしい。先生も「新しくて懐かしい」と言っていたけれど、私たち自身もそう感じている。
星組はこれまで勢いで突っ走ることが多かったけれど、今回は“タカラジェンヌらしく、美しく華やかに”をテーマに、みんなで頑張っている。
後半の「青い星」の場面は、千住明さんがこの公演のために書き下ろしてくださった新曲。
私だけじゃなく、星組のメンバー全員があの場面を本当に気に入っていて、みんな良い顔で踊ってくれている。
そして最後の黒燕尾のソロは、初めて大石先生に振り付けしていただいた場面で、振りだけでなく、自分の想いや表現したいものを先生と相談しながら一緒に作った。
だからこそ、自分自身も心を込めて届けたいと思っている。
ラインダンスについて
宝塚大劇場では111期生の初舞台公演だった。
自分の初舞台のことや初心を思い出しながら、すごく新鮮な気持ちで舞台に立っていた。
東京公演では構成を大きく変えて、111期の組回り生と星組の下級生がタップに挑戦。
東京では、自分の歩みや残すものを星組生が受け継いでいく、そんな新しいテーマを作り直した。
新たにロケットに加わった星組生は“ヒィヒィ”言いながら頑張っているけれど、私もその若さに負けないように全力でぶつかっていきたい。
\⭐星組 大劇場公演🏯/
月組 スカイ・ナビゲーターズ 交代式
「ありがとう、第7期スカイ・ナビゲーターズ」
月組のスカイ・ナビゲーターズ交代式がタカラヅカ・ニュースで放送されました。
天愛るりあさんと柊木絢斗さんのコンビでお届けしてきた第7期スカイ・ナビゲーターズの活動は、6月いっぱいで終了となりました。
「2年って長いと思っていたけれど、終わってみたらあっという間でした」と振り返る天愛さん。
彩音星凪さんとの初期のコンビでは、明るく楽しい雰囲気に包まれ、収録中も笑いが絶えなかったそうです。
柊木さんは「るりあさんがいてくれた安心感は絶対にありました」と感謝の気持ちを述べられていました。最初は不安な気持ちでいっぱいだったものの、徐々に穏やかな空気の中で楽しんで収録に臨めるようになったとのことです。
司会を務めたことで、「他組の公演情報や季節の移ろいをより感じられた」「自分の言葉で話す経験ができた」など、多くの学びがあったと語っていました。
「思い出いっぱいのスカナビコーナー」
特に思い出に残っているのは「スカナビコーナー」。
第1回には礼華はるさんと大楠てらさんが登場し、笑いの絶えない収録に。
「未公開の部分もたくさんあったのでは」と思うほど話が止まらず、楽しい時間になったそうです。
続く回には彩海せらさんが登場し、“カマキリ”のジェスチャーを披露。「あみちゃん(彩海さん)の面白さと個性を引き出せてよかった」と天愛さん。
3回目には毬矢ソナタさん、きよら羽龍さん、一輝翔琉さんの3人が出演。早押しクイズやビブラートを効かせた歌い方など、出演者たちの新たな一面に触れられたことが嬉しかったと、2人とも語っていました。
組替えした羽龍さんのことも話題に上がり、「変わらず美声で元気に過ごしているようで嬉しい」と語る様子からも、出演者同士のつながりの深さが感じられました。
「バトンを受け取る第8期スカナビ」
そして、第8期月組スカイ・ナビゲーターズとして新たに103期生の羽音みかさんが登場されました。
花束を手に、これまでの感謝を天愛さんへ伝えるシーンも印象的でした。
羽音さんは「このようなお役目をいただけて大変光栄です。柊木さんとともに、宝塚の魅力を明るく楽しくお届けしてまいります」と意気込みを語りました。
天愛さんも「みかこ(羽音さん)は普段から仲良くしてくれていて、信頼している方。きっと新しい風を吹かせてくれると思います」と期待を寄せられていました。
「みよっしー(柊木さん)が支えてくれるので安心」とも。
柊木さんは「支えは任せてください」と頼もしく応えていました。
「天愛るりあさんから視聴者へのメッセージ」
最後に、2年間スカイ・ナビゲーターズとして活動してきた天愛さんから、視聴者の皆様へのご挨拶がありました。
「2年間、スカイ・ナビゲーターズを務められてとても幸せでした。見てくださった皆様、本当にありがとうございました。大好きな2人がナビゲーターズを務めてくれますので、どうぞ楽しみにしていてください」と感謝を込めたメッセージで締めくくられました。
第7期のナビゲーターズとして、月組の魅力をたっぷりと届けてくださったお二人に感謝の気持ちでいっぱいです。
これから始まる第8期の新コンビにも、ますます期待が高まります。
\🌙月組 全国ツアー公演🌸
ニュース あの時~2017年~
今回取り上げられたのは、2017年6月30日に放送された「タカラヅカ・ニュース」。
話題になっていたのは「第2回 タカラヅカニュースアワード グランプリ」の様子でした。
このアワードは、1年間のニュース内で最も話題を盛り上げたタカラジェンヌを、スタッフの独断で表彰するというもの。
グランプリ発表の前には、「どっち?どっち?」からスターたちのウインク集が放送され、視聴者を楽しませてくれました。(出演:瑠風輝さん、礼真琴さん、月城かなとさん、輝月ゆうまさん、柚香光さん、朝美絢さん、紫藤りゅうさん、瀬央ゆりあさん、和希そらさん、永久輝せあさん、暁千星さん、天華えまさん、水美舞斗さん、桜木みなとさん)
栄えあるグランプリは朝美絢さん!
グランプリに輝いたのは、当時月組から雪組に組替えしたばかりの朝美絢さん!
本人には「突撃インタビュー」とだけ伝え、授賞式であることは内緒にしてドッキリ形式で発表されました。
インタビューを真面目に受ける朝美さんに対して、プレゼンターの千海華蘭さんと白雪さち花さんがドッキリと発表。
突然の授賞式に、朝美さんは顔を真っ赤にして驚きと照れが混じったリアクションを見せてくれました。
千海さんはキャトルレーヴでの愛希さん・朝美さん・暁さんのコーナーを見て、「朝美ちゃんは『宝塚おとめ』の“特技”の欄に“ツンデレ”って書いた方がいいよ」とコメント。
白雪さんは「キャトルレーヴのコーナーで、あーさがカッコよすぎてキャッキャキャッキャしながら見ていた」と語っていました。
雪組への組替えを語る朝美さん
授賞式の後、朝美さんは改めて雪組への組替えに向けた思いを語りました。
「組替え発表から実際の組替えまで半年以上あって長かったので、とうとう組替えになったんだって実感しました。でもまだ少し不思議な感覚で。
月組では『All for One』の集合稽古が始まっていて、それを見て『あ、自分はもう月組じゃないんだな』って感じたりもして。
でも変に寂しさはなくて、博多座の千秋楽で温かく送り出していただいて、たくさんのメッセージもいただけたので、一瞬“月組を退団した”ような気分にもなったけれど、それ以上に未来に向かって前進しようという気持ちになりました。
自分も鍛えて、雪組に行ったときにはもっと大きくなっていたい。“月組の朝美絢”に負けない“雪組の朝美絢”になれるよう頑張りたいです。」
この言葉の通り、現在は雪組トップスターとして舞台を引っ張る存在となった朝美絢さん。
過去の映像の中に、今につながる強い意志が垣間見える印象的な回でした。
今後のさらなる活躍にも目が離せません!
\❄️雪組 大劇場公演🏹/
꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧
7/1(火)のタカニュは…
新人公演トーク
星組 鳳花 るりな・大希 颯・乙華 菜乃・樹澄 せいや Part1
サヨナラインタビュー 宙組 渚 ゆり
など…
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