タカラヅカ LIFEHACK! 専科 凛城 きら
振り覚えのライフハック
「カウントと振付を連動させる」
✔ カウントと振付を連動させて覚える
まずは先生の指示するカウントを数字として把握し、それを振付とリンクさせて記憶。
✔ カウント方式は先生によって異なる
4カウントや8カウントなど、区切り方は先生によってさまざま。まずはその方式に従う。
✔ 曲のアクセントでも覚えることはある
もちろん音楽の流れやアクセントに合わせて覚えることもあるが、基本はカウント重視。
✔ 数字と結びつけることで忘れない
一度カウントでしっかり覚えられれば、長く記憶に残りやすくなる。
セリフ覚えのライフハック
「寝る前の時間」が最適
✔ 寝る直前が一番覚えやすいタイミング
布団に入る前にセリフを読んだり、隠しながら試験勉強のように覚える方法が効果的。
✔ 布団に入りながら台本を見ることも
寝る前に記憶した内容は、翌朝にはしっかり頭に残っていることが多いそう。
✔ 共演者との稽古で定着が深まる
実際の動きがついて場面ができていく中で、セリフも自然と体に入っていく。
✔ 役とのリンクが暗記の決め手
セリフの意味を深く理解し、「なぜそのセリフを言うのか」が自分と重なると、より覚えやすくなる。
早着替えのライフハック
「走りながらどこまで脱げるか」
✔ 舞台袖に入った瞬間から着替えスタート
黒燕尾などの衣装では、捌けた瞬間に上着の前を開け、蝶ネクタイを外してズボンにくっつけるという動作をすぐに行う。
✔ 動きはすでに体に染み込んでいる
早替え場所に到着するまでに上着を脱ぎ終えているのが理想。
事前に動線と動作をセットで体に覚えさせている。
✔ 小道具や手袋がある場合は一工夫
小物を持ったままではすぐに着替えに移れないため、まずはそれらを置いてからスタート。
ここで少し時間がかかる場合も。
✔ 走りながらの同時進行が勝負どころ
早替えはまさにスピードと段取りの勝負。
到着までにどこまで準備できるかで、余裕が変わってくる。
大荷物のときのライフハック
「スーツケースの中を整理整頓して使いやすく保つ」
✔ 荷造りはパズル感覚で
スーツケースで生活する全国ツアー中は、荷物をデコボコさせずに美しく収めることがポイント。
詰め方に毎回工夫を凝らしている。
✔ 圧縮袋でスペースを有効活用
枕などのかさばる物は圧縮袋に入れてコンパクトに。
スペースを無駄なく使うのに役立っている。
✔ 小物はポーチや巾着で管理
こまごましたものは、形の違うポーチや巾着に分けて収納。
中がごちゃつかず、取り出しやすさもアップ。
✔ 毎朝“荷物パズル”
出発前には毎朝荷物をパズルのように入れていく。
舞台化粧のライフハック
「一回で決める」
✔ 「一回持ったものはもう一回持たない」
下級生の頃、上級生から教わった舞台メイクの極意。一度したメイクには戻らない。
✔ 道具が多いからこそスピード重視
ダブルラインに三色・四色…と使うアイテムは多数。
だからこそ迷わず、進行の流れを止めないことが重要。
✔ やり直さないから仕上がりも安定
「もう少しこうすれば…」と修正を重ねると時間がかかってしまう。
最初のひと塗りで決めきることが、効率と完成度アップのコツ。
✔ 下級生時代からの習慣が今も活きる
早くメイクができるようになった背景には、当時からこの教えを実践してきた積み重ねがある。
公演後のライフハック
「限られた時間で効率よく片づけを済ませる」
✔ お芝居とショーの間に片づけを進行
少しの時間も無駄にせず、休憩中から荷物をまとめておくことで、終演後の動きがスムーズに。
✔ 最小限の“残しアイテム”で化粧オフ
つけまつげケースと、口紅を落とすためのティッシュ1枚だけは必ず残しておく。
帰ってきたらすぐに対応できるよう準備万端。
✔ ルーティン化された動きで時間短縮
・まつげを外してケースに収納
・ティッシュで口紅オフ
・すぐにメイクを落とす
この流れが決まっていることで、動きに無駄がなくスピーディに退館可能。
✔ 荷物はすでにまとめ済み!
メイクを落とせば退館準備完了。あとは荷物を持って出るだけという状態に。
—–
凛城さんのライフハックは、長年の経験から導き出された無駄のない動きと、自分に合った覚え方や準備の仕方にあふれていました。
✔ 振付やセリフの覚え方から、
✔ 早替えの瞬間の立ち回り、
✔ 大荷物での全国ツアー生活、
✔ そして退館までの数分間の段取りまで。
どれも「本番に集中するため」の仕組みづくりであり、「時間を味方につける力」だと感じました。
舞台に立つその一瞬の裏には、こんなにも綿密な準備がある。
凛城さんの言葉には、舞台人としての誇りとプロ意識が詰まっていて、思わず背筋が伸びました。
私生活でも真似できそうなヒントもたくさんありましたね。
\🌸花組 凛城さん出演作品🪄/
\🌙月組 凛城さん出演作品☔/
スミレポート 花組 110期
彩葉 ゆめ 愛称:いろは、ゆん 出身:山口県山口市
【好きな宝塚歌劇の作品】
『はいからさんが通る』
少女漫画の作品の世界観が大好きなので、いつか出演してみたい。
【挑戦してみたいこと】
スカート捌き
素敵な衣装をきれいに着こなし、娘役らしく踊れるよう精進していきたい。
【抱負】
憧れの花組に配属していただき、毎日とても幸せ。
上級生の方々からたくさんの学びをいただき、日々精進していきたい。
優花 りら 愛称:あゆ、ゆーかり 出身:東京都江戸川区
【宝塚を目指したきっかけ】
100周年の年に花組の『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』を見て、宝石箱のようなキラキラとした宝塚の世界に魅了され、いつか私もあの舞台に立ちたいと思った。
【好きな宝塚歌劇の作品】
『伯爵令嬢』
コリンヌのどんなときも明るく前向きで、人にやさしく朗らかな雰囲気でありながら、芯を強く持っているところが自分の目指す娘役の姿だから。
【抱負】
小さな花がたくさん集まり大きな穂となるリラの花のように、コツコツ努力を積み重ね、舞台の上で大きな花を咲かせられるようこれからも精進していきたい。
\🌸花組 大劇場公演🪽/
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5/21(水)のタカニュは…
SKY REPOORT
花組 宝塚大劇場公演 稽古場情報
オシャレノヒミツ 月組 礼華 はる
など…
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