11月27・28日放送のタカラヅカニュース「宙組 新人公演トーク Part1・2」を視聴しました。
宝塚大劇場での新人公演を終えた若手メンバーたちが、
稽古場での気づきや役づくりの工夫、新公主演コンビとの芝居の裏話などを語り、
それぞれの個性や努力が伝わってくる内容でした。
泉堂 成(京極尊人:本役 水美 舞斗)
鳳城 のあん(綾小路葵:本役 鷹翔 千空)
奈央 麗斗(結城理一:本役 風色 日向)
響 望歌(天堂光輝:本役 亜音 有星)
🎭 宝塚大劇場新人公演を終えて
まず話題になったのは、大劇場での新人公演を終えた感想。
稽古場での向き合い方や本番での気づき、そして他のメンバーとの関わりまで、
それぞれが得たものがとても個性的でした。
💼泉堂さん
自分の役が兄貴ということもあり、新人公演全体を俯瞰して見る余裕があったと語ります。
本番では「こうしたい」という思いが出てしまったそうで、そのまま自然に演じれば良かったと振り返りっていました。
🪭鳳城さん
「稽古場と本番の感覚の違い」を感じたそうで、特に東京公演では“稽古で積み上げたものを信じて臨む”という意識が大切だと語っていました。
🏫奈央さん
とにかく「楽しかった!」という言葉が印象的。余計なことを考えず、客席の空気に支えられながら全力を出し切れた様子が伝わります。
🕺響さん
2度目の新人公演ということで、セリフのやり取りの難しさをあらためて痛感したとのこと。
悔しさもありつつ、東京ではさらに成長した姿を見せたいと意気込んでいました。
🎬 配役が決まった瞬間の気持ち
配役発表のときに何を思ったか、という話も興味深いところ。
💼泉堂さん
本公演で弟役を演じているからこそ、兄と弟の違いをどう表現するのかにワクワクしつつも難しさを感じていたそうです。近くで本役の水美さんを観察できたことも大きな経験になったようです。
🪭鳳城さん
以前から鷹翔さんのお芝居が好きで、直接お芝居のことを聞ける機会が増えたことを素直に喜んでいました。
🏫奈央さん
風色さんの“瞬時に変わる芝居”を見て圧倒されつつ、自分の新しい引き出しを作るチャンスだと受け止めたとのこと。
🕺響さん
これまで“髭”のある役が多かったゆえに、高校生役と聞いて驚いたそう。若い役への挑戦に身が引き締まる思いだったようです。
🎨 役づくりで意識したこと
それぞれが取り組んだ役づくりの工夫も、とても個性的で面白いテーマに。
🕺響さん
「アイドルらしさ」と「一途さ」のバランスが重要な役。
メイクも含めて、年下らしさが過剰になりすぎないよう細やかな調整をしていたと語っていました。
🏫奈央さん
「たくさんの称号を持つ王子」という設定に説得力を持たせることに苦戦。
クセのある役だけに、東京でも探っていきたい課題がある様子。
🪭鳳城さん
生徒会長としての完璧さと、名前を覚えられないというギャップをどうキャラクターとして統一するかに苦労したそう。
メイクも“文字をイメージした眉”など、かなり特徴的だったようです。
💼泉堂さん
兄役である水美さんを思い浮かべながら練習を重ねることで、役の土台を固めていったそう。
同期や仲間たちとお互い意見を交換し合う“助け合いの稽古場”だったという言葉が印象的でした。
🤝 主演の大路さん・ヒロイン風羽さんとの芝居
主演コンビとのお芝居について語る場面も心温まるものばかり。
🪭鳳城さん
悩んでいるときに何も言わずとも気づき声をかけてくれる大路さんの優しさに、とても救われたと話していました。
風羽さんには芝居の安心感があり、自然と頼ることができたそうです。
💼泉堂さん
長く一緒に舞台を作ってきた大路さんとの信頼感が大きいようで、緊張せず自然に芝居ができたとのこと。
役同士の色の違いをどう見せるかもこだわりのポイントだったそう。
🕺響さん
大路さんと至近距離での芝居に慣れておらず、かなり緊張したとのこと。
「自分の素を消す」ことに必死だった様子が微笑ましく伝わりました。
🏫奈央さん
基本的に単独で進行する役だからこそ、「1人でも成立する芝居」を追求していたそう。
ゆり遥さん演じる山野桜子との関係性も細かく作り込み、クセの強いキャラ同士の自然なカップル像を考えていたのが印象的でした。
🌟 所属チームについて
💼泉堂さん
”Team 京極兄弟”では、弟がいる立場として、自由にのびのび演じられる環境を作りたいと思ったそうです。
🏫奈央さん
”Team 生徒会”では、学年が離れている中、積極的に話しかけたり距離感を意識しながら稽古に臨んだと語りました。
🕺響さん
”Team ネクスト”では、仲良くフレッシュを目指し、最初はどうなることかと思ったが、最後にはまとまって舞台に臨めたと振り返りました。
💡 本役からのアドバイス&東京への意気込み
🪭鳳城さん
亜音さんから目線やダンス、芝居、歌まで熱心に指導してもらい、
東京公演では苦手なダンスもフレッシュに踊れるよう頑張りたいと語っていました。
🏫奈央さん
風色さんから「その日のメイクや髪型の仕上がり、気分や自分の好きな角度を意識して、動きや仕草に反映させるといい」とアドバイスを受け、東京公演では大人の余裕を出しつつ研究していきたいと意気込みを話しました。
🪭鳳城さん
鷹翔さんから「綾小路はきっと踊りが下手だ」「綺麗な立ち方をしない」と指摘を受け、役として腑に落ちる立ち方を考えながら、東京公演で綾小路の面白さを出せるように挑戦したいとコメントしていました。
💼泉堂さん
水美さんからの「やってみよう」という言葉に後押しされ、今回の新人公演では「やってみよう精神」で様々なことにチャレンジできたと話し、東京公演でも限界を決めず挑戦したいと意気込みを語りました。
新人公演を通して成長した宙組の若手のみなさん。
新公主演コンビや本役の先輩たちからのアドバイスを受け取りながら、
自分らしい表現を探り、挑戦を続ける姿がとても印象的でした。
12月4日の東京での新人公演ではさらに磨きをかけ、舞台上での新たな化学反応が生まれるはず。
若手メンバーのフレッシュなエネルギーが、観客の皆さんにも伝わることを楽しみにしたいですね。
(参考:タカラヅカニュース〈タカラヅカ・スカイ・ステージ放送〉「宙組 新人公演トーク Part1・2」)
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