2026年8月14日放送のタカラヅカニュース
「サヨナラインタビュー 花組 彗那まや」を視聴しました。
8月18日の花組全国ツアー公演千秋楽をもって退団される106期生・彗那まやさん。
花組生として舞台を重ねる中で、思うようにいかず葛藤したことや、壁にぶつかった経験もたくさんあったという彗那さん。
それでも、その一つひとつが今の自分につながる大切な過程だったと振り返ります。
作品との出会いや、支えてくれた上級生・同期・家族への感謝、そして7年間の宝塚生活について語られた、温かくも真っすぐなインタビューでした。
🌸 最後の舞台へ、支えてくれたすべての人に感謝
宝塚歌劇団を離れることへの寂しさを感じながらも、最後の公演ではこれまでの集大成をしっかりと届けたいという思いを語っていた彗那さん。
ここまで歩んでこられたのは、支えてくれたたくさんの人がいたからこそ。
退団を前に、まず伝えたいのは周囲への感謝の気持ちだと話していました。
🎩 『マジシャンの憂鬱』― 再演だからこそ感じられた変化
現在出演している『マジシャンの憂鬱』は、以前の博多座公演でも出演した思い出深い作品。
前回は初めて経験することへの驚きや、「しっかりやらなければ」という気持ちが強かったそうですが、今回は一度経験している作品だからこそ、少し客観的に捉え、肩の力を抜いて取り組めるようになったと語っていました。
同じ作品との再会を通して、自分自身の変化も感じられる公演になったようです。
✨ 『EXCITER!!2026』― 花組伝統のショーに立つ喜び
花組を代表するショーのひとつ『EXCITER!!』。
まさか自分がこの作品に出演できるとは思っていなかったという彗那さんは、出演できる喜びと同時に、身の引き締まる思いも感じているそうです。
中でも印象に残っているのが、ハバナの場面。
鏡さんとともに踊る場面では、歌詞の「1人で抱え切れない切ない思いがあったなら 誰かを愛してごらん」が心に響いたと話していました。
仲間とともに一つの場面を作り上げ、その瞬間をお客様と共有できることに、大きな幸せを感じていることが伝わってきました。
🏛️ 『アウグストゥス-尊厳ある者-』― 花組生としての原点
花組に配属されて初めて出演した公演が『アウグストゥス-尊厳ある者-』。
AB日程に分かれた公演の中で多くの場面を経験し、何も分からないながらも、必死にもがきながら舞台に向き合っていた時期だったそうです。
そんな中で、瀬戸かずやさん、優波慧さん、飛龍つかささんら上級生から、男役としての立ち居振る舞いや芝居について、さまざまなことを教えてもらったと振り返っていました。
現在の自分につながる大切な学びを得た、花組生としての原点ともいえる作品だったのではないでしょうか。
🎭 『アルカンシェル』新人公演― 初めて向き合った「悪」の役
新人公演では、ドイツ軍のエミールという役に挑戦。
これまで経験したことのない感情を表現し、「悪」を演じることで、自分自身の殻を破り、新たな一面を見つけていくような役作りだったそうです。
大きな壁にぶつかりながらも試行錯誤を続け、エネルギーを途切れさせずに演じるため、新人公演の仲間たちとも話し合いながら役に向き合ったとのこと。
大きなエネルギーを必要とする役だったからこそ、周囲と支え合いながら作り上げた経験も、印象深く残っているようでした。
🎼 『Goethe!』― 自分自身を変えてくれた作品
今回のインタビューで、特に強い思い入れが感じられたのが『Goethe!』でした。
ドイツ発のミュージカルが日本で初めて上演されるという貴重な作品。
これまで出会ったことのない楽曲やゲーテの詩に触れる中で、自分自身の心が大きく動かされ、考え方や価値観まで変わったと語っていました。
作品の楽曲はどれも好きだそうですが、特に永久輝せあさんが歌う「いつになれば?」は、その歌詞が当時の自分の心に深く響いた一曲。
また、自身も出演した「ようこそ 楽しいショーへ」のナンバーは、海外ミュージカルを思わせる演出が随所にあり、出演している本人も楽しみながら舞台に立っていたそうです。
『Goethe!』との出会いは、彗那さんにとって大きな転機となった作品だったことが伝わってきました。
🌷 遠回りも壁も、すべて必要だった7年間
宝塚生活を振り返り、彗那さんは「不器用だったからこそ遠回りをした」と語ります。
思うようにできない自分への葛藤や、何度も壁にぶつかった経験。
宝塚でしか味わえないさまざまな感情を経験してきたからこそ、今振り返ると、それらはすべて自分に必要な過程だったと感じているそうです。
そして、花組で走り続けた7年間を「青春そのもの」と振り返っていました。
苦しかった時間も、悩んだ時間も、決して無駄ではなかった。
そのすべてが今の彗那さんを形作っているのだと感じられる、心に残る振り返りでした。
🌈 最後に
彗那さんは最後に、これまで宝塚で学んだことと、支えてくれた皆さんへの感謝を胸に、これからも一歩ずつ歩んでいきたいという思いを語っていました。
彗那さんのインタビューでは、7年間という宝塚生活の中で出会った作品や仲間、そして壁にぶつかった経験さえも、自分にとって大切な財産になっていることが伝わってきました。
8月18日の全国ツアー千秋楽まで、これまで積み重ねてきたものすべてを舞台に込めて、最後まで彗那さんらしく駆け抜けてくださることを願っています。
(参考:タカラヅカニュース〈タカラヅカ・スカイ・ステージ放送〉「サヨナラインタビュー 花組 彗那まや」)
📌 公演情報
花組 全国ツアー公演『マジシャンの憂鬱』
🌸 7月22日(水)~ 8月18日(火)
\🌸花組 博多座公演🎩🃏/
\🌸花組 EXCITER!!2018版🌸/
\🌸花組 EXCITER!!2017版🌸/
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