11月3日放送のタカラヅカニュース「SKY REPORT 花組 東京国際フォーラム ホールC 稽古場レポート」を視聴しました。
2021年にドイツで高く評価された話題作が日本初上陸ということで、花組生たちの熱意と期待が画面から伝わってきました。
出演は太凰旬さん・月翔きらさん・優花りらさん、そしてスカレポ担当の紅羽真希さん。
🎭 作品への思い
今回のミュージカルは、愛と理性のはざまで揺れるゲーテの心を描く作品。
クラシカルな世界観の中に、現代にも通じる「心の自由」をテーマとした深みがあり、演じる側も観る側も惹き込まれそうです。
出演者の皆さんが「出演できることを光栄に感じている」と語っていたのが印象的でした。
⚖️ 登場人物と稽古の裏側
聖乃さん演じるヴィルヘルムや侑輝大弥演じるアルベルトが登場するシーンは、秩序と緊張感が漂いそうです。
太凰さん演じる法律家研修生・月翔さん演じる郵便局員たちは、それぞれの立場からゲーテや仲間たちと関わり、物語を動かす鍵を握ります。
月翔さんの郵便局員が「手紙で人の想いをつなぐ存在」というのも素敵な設定ですよね💌
優花りらさんが演じるのは、星空美咲さん演じるロッテの妹・フリデリーケ。
8人兄弟の下から2番目で、明るく天真爛漫な5歳の女の子を演じるために、子どもの仕草や表情を日々研究しているそうで、役づくりの真摯さが伝わります。
🎵音楽の力と歌の難しさ
この作品の魅力のひとつは、何といっても音楽!
感情をそのまま旋律にのせるような歌が多く、太凰さんも「難しいけれど楽しい」と語っていました。
月翔さんは永久輝さんとの歌唱の場面で、お芝居と歌が一体になった構成のため、セリフのリズムやタイミングにも細やかな工夫が必要だそうです。
💖 お気に入りの曲とシーン
稽古場で特に話題に上がっていたのは、優花さんが好きなシーンと話していたゲーテとロッテが初めて出会って歌う可愛らしいデュエット曲。
初々しくて心が温まる場面になりそうです。
また太凰さんは、都会を離れたゲーテと友人たちが大自然の中で心を解放する姿が描かれる場面が、出演しているみんながキラキラしている表情に、心がぐっと掴まれるくらい大好きな場面と話していました。
音楽とダンスが融合したその場面は、観客にとっても癒しの時間になりそうです🌿
💌 ブッフ家のあたたかさ
月翔さんはゲーテがロッテの家を訪れるシーンが好きと話していました。
家族それぞれの個性が光り、兄妹のプチ喧嘩が微笑ましいというコメントもありました。
花組らしい温かさとユーモアがにじむ家庭の場面、今から楽しみですね。
🔥 公演への意気込み
優花さんは「見てくださるお客様がついほっこりしてしまうような、愛らしくて元気いっぱいなリーケを演じられるよう、初日に向けてお稽古を頑張ります」と語り、月翔さんは「ゲーテさんやロッテさんにお手紙をお届けしながらも、お客様にも心に残る舞台をお届けできるよう頑張ります」と意気込みを述べました。さらに太凰さんは「シュレインは人間の嫌な部分や欲望を表現することを任されていると思いますので、振り切って演じてゲーテさんのしがらみの一部になれるように頑張りたいと思います」と話し、それぞれが役への思いと舞台への熱意を語っていました。
稽古場での一人ひとりの言葉から、役への誠実な探求と、観客に感動を届けたいという熱意が伝わってきました。
太凰さん・月翔さん・優花さんのコメントにあったように、音楽・芝居・心の動きが一つになる瞬間が、この作品の最大の魅力。
愛と理性のあいだで揺れるゲーテの世界を、花組がどう描き出すのか ―― 11月16日の初日の幕が上がるのが今から楽しみです。
(参考:タカラヅカニュース〈タカラヅカ・スカイ・ステージ放送〉 「SKY REPORT 花組 東京国際フォーラム ホールC 稽古場レポート」)
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