🌙二つの作品、二つの想い－【スカナビTALK】

12月17日放送のタカラヅカニュース「スカナビTALK 月組」を視聴しました。
今回のスカナビは、月組の柊木絢斗さんと羽音みかさんが登場。
クリスマスムードいっぱいのスタジオで、
それぞれ別の公演に向けてお稽古中のお二人が、
近況や作品への想いを語ってくれました🎄✨

🎄 クリスマスを感じる衣装トーク

この日はクリスマスが近いということで、
柊木さんはグリーン、羽音さんはレッドがメインのお衣装。
ツリーとサンタを思わせる色合わせに、
「色味だけでもワクワクしちゃうよね」と、
自然と笑顔がこぼれます。

セットも雪だるまやサンタで彩られ、
「寒くなってきたけど、なんだか心があったかい感じ」
という言葉が、この日の空気感をそのまま表しているようでした❄️

現在、
柊木さんは宝塚バウホール公演、
羽音さんは東京国際フォーラムホールC公演のお稽古中。

同じ月組でも出演公演が違うため、
「お久しぶりです、みたいな感じですよね」と笑い合うお二人。
「みんな何やってるんだろう？」と気になりながら、
それぞれの場所で奮闘している様子が伝わってきます。

柊木さんが出演する『雨にじむ渤海（パレ）』は、
「とにかくお話が素敵」と語られる作品。

ポスターから感じる世界観の美しさや、
家族愛、国への想いなど、さまざまな形の“愛”が描かれていることに触れ、
「それぞれの目的の中に、ちゃんと愛がある作品」
と、丁寧に言葉を選びながら話していました。

王や国のために生きる将軍としての役どころにも触れつつ、
「その想いがきちんと伝わったらいいなと思いながらお稽古しています」
という姿勢がとても印象的でした。

一方、羽音さんが出演する『侍タイムスリッパー』は、
「楽しくて、ほっこりして、時には“今ある幸せは当たり前じゃない”と感じられる作品」。

全体を包む温かさに、
「お客様にもきっとほっこりしていただけると思います」と語ります。

羽音さんの役は、現代に生きる撮影現場の床山さん。
いつもは“やってもらう側”だからこそ、
「今回はやる側で、それがすごく楽しい」と笑顔に。

実際の櫛を使ったり、
「痒くないですか？」と声をかけたりと、
裏方ならではの視点で役に向き合う楽しさが伝わってきました。

雰囲気のまったく違う二作品に、
「お互い楽しみですね」
「めちゃくちゃ楽しみ！」
と声をそろえる場面も微笑ましかったです✨

「お客様に温かい気持ちになっていただけるように、精一杯お稽古を頑張りたい」
と柊木さんは締めくくられました。

それぞれ異なる場所で育まれていく月組の舞台。
この冬、どちらの作品からも優しく心に残る時間が届きそうです🌙✨

（参考：タカラヅカニュース〈タカラヅカ・スカイ・ステージ放送〉「スカナビTALK 月組」）

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