SKY REPORT雪組 宝塚バウホール公演 稽古場情報
今回は、8月19日から始まる雪組・宝塚バウホール公演について、主演の華世京さんと、演出を手掛ける菅谷元先生が、公演にかける想いや見どころなど、興味深いお話をされていました。
華世 京
演出家:菅谷 元
🎬バウ初主演への思い
華世京さんは、主演のお話を聞いたときには「本当に驚いた」とのこと。責任の大きさを感じつつも、「頼れる上級生の方々がたくさんいるので、自分はただただ頑張りたい」と、前向きにお稽古に取り組んでいらっしゃいました。
一方の菅谷先生も、華世さんの「舞台上での笑顔と度胸」が強く印象に残っていたそうで、そのイメージをもとに役を考えたと話されていました。歌詞にもその印象が織り込まれているとのことで、作品の中に込められた信頼と期待の高さが伝わってきます。
🧠初演出への挑戦
今回の公演は、菅谷先生にとっても初の演出作品。大学時代に理系の研究をしていたというご自身の経験もストーリーに少し反映されているそうです。「自分らしさを考えつつ、夢を乗せた作品にしたい」と語る先生の姿勢に、作品への強い愛情が感じられました。
🕊ストーリーのあらすじ
華世さんが演じるのは、若手映画スターの“ユージーン”。大学時代に恋人を亡くし、その思いを引きずったまま初主演映画に挑む最中、“エイミー”という記憶をなくした女性と出会います。彼女は夢の中に出てくる“ユージーン”を探し、スタジオで彼と再会を果たすという、心を揺さぶるドラマチックな展開のようです。
華世さんは、18歳の大学生時代と28歳の映画俳優としての現在という、2つの時代を演じ分ける難役に挑戦中。「10年の時間の流れをどう演じるかをこれからさらに深めていきたい」と語っていました。
💕ロマンスシーンの新境地
ヒロイン役は星沢ありささん。華世さんと星沢さんは、新人公演『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』でも主演・ヒロインのコンビを組んでおり、今回が2度目のタッグとなります。(ちなみに新人公演の演出は菅谷先生が担当)
2人とも“王道ロマンス”は初挑戦とのことで、「挙動不審になってしまう」と照れながらも、お互いをよく知る関係性だからこその安心感もあるようです。
🤝仲間との掛け合いも見どころ
大学時代の友人役には、諏訪さきさん演じる“ベン”と、華純沙那さん演じる“ジェシカ”が登場。2人とも学年は上という設定で、アメフト部キャプテンとチアリーダー部キャプテンというキラキラの“先輩”たち。
華世さんは、2幕冒頭の“ベン”とのシーンを特にお気に入りとのことで、回想シーンから現在につながる絆を丁寧に見せたいと意気込みを語っていました。
🏈チア&アメフトシーンも必見!
作中には本格的なチアリーディングやアメフトのシーンも登場。チアの先生が指導に入り、タワーの技も取り入れられているそうで、華世さんも「すごく高いところまで上がっていて、ビックリしました」とコメント。
アメフト用のユニフォームも作られ、ナンバーの中にはアメフトの動きを取り入れるなどリアルな雰囲気づくりが進められているとのことです。
🎭舞台を通して伝える「愛」
作品のテーマのひとつは「愛」。家族への愛、恋人への愛、人とのつながり――さまざまな“愛”が詰まった本作に、華世さんも「お客様に“ほっ”と温まっていただける作品にしたい」と語っていました。
✨最後に
初主演となる華世さん、そして初演出作品となる菅谷先生。お2人の情熱と初々しいエネルギーがたっぷり詰まったこの舞台は、きっと観る人の心を温かく包み込んでくれることでしょう。
稽古場からすでに伝わってくるチームワークの良さと笑顔。
どんな舞台に仕上がるのか、今から本番が待ち遠しいですね!
\❄️華世さん新人公演主演作品🔎/
ニュース あの時~2012年~
今回の「ニュースあの時」は、今からちょうど13年前——2012年7月23日放送分。
当時のスカイ・ナビゲーターズは、月組の宇月颯さんと琴音和葉さんでした。
取り上げられていたのは、――「タカラヅカ・スカイ・ステージ開局10周年記念イベント」の様子。
76期トリオのトークショー
イベントの前半では、76期生の彩輝なおさん・樹里咲穂さん・星奈優里さんによるトークショーが開催されていました。
彩輝さんはスカイ・ステージの黎明期を支えたスカイ・フェアリーズの1期生。
「カメラに向かって話すのは最初とても戸惑った」と、当時を振り返りながら、懐かしそうに語っていらっしゃいました。
また、タカラヅカ・スカイ・ステージの1周年記念特番について樹里さんは「6時間くらいやったやつですか?」と、の超ロングな生放送を懐かしく回想。
星奈さんは「阪急系列のホテルのテレビでスカステをつけたら、自分が映っていて消してしまった」なんてエピソードも披露していました。
「JURIのGOGO5⁉」特別版に、紅ゆずるさん&白華れみさんが登場!
後半は、「JURIのGOGO5⁉」の特別版。
司会の樹里咲穂さんを迎えて、星組の紅ゆずるさんと白華れみさんがゲストとして登場しました。
樹里さんが「GOGO5が生んだスターと言っても過言ではない紅さんに来ていただいて」と、さらに紅さんを「宝塚唯一のバラエティスター」と称賛。息の合った軽妙なやりとりが会場の笑いを誘っていました。
それぞれの思い出や理想の役もたっぷり
好きだった役について、白華さんは『ロミオとジュリエット』の乳母役や『ノバ・ボサ・ノバ』のブリーザ役を挙げていました。
また、スカステの好きな番組については、紅さんが「昔の作品が見られるのがとても良い」と語り、白華さんは「(関西テレビで放送されていた)フラッシュタカラヅカがすごく好きなので、スカステでも同じような番組をやってほしい」と熱くコメント。
中でも印象的だったのが、紅さんの一言。
「白華さんが座談会で立派なことをバーっと話した後に話すのが本当に嫌」と冗談めかして話し、会場を笑いに包んでいました。
出てみたい作品については、紅さんが「超ウルトラコメディーがやりたい」と熱弁。
「アドリブ満載で、人間ドラマや切なさもあって、最後にはお客様に笑顔で帰っていただけるような作品。その名は…『ME AND MY GIRL』!」と語っていました。
一方、白華さんは紅さんに演じてほしい役として『ダル・レークの恋』のラッチマンを挙げていました。
収録を終えた感想では、紅さんは「樹里さんのような気さくな上級生がいてくれたおかげで自然体で臨めた」、白華さんも「本当に楽しかった」と振り返っていました。
皆さんにとっての「タカラヅカ・スカイ・ステージ」の思い出は、どんな瞬間でしょうか?
あの時のニュースが、また宝塚の舞台への愛しさを思い出させてくれる――そんなひとときとなりました。
スミレポート 月組 108期
星丘 しずく 愛称:しずく 出身:愛知県名古屋市
【注目してほしいところ】
お芝居
前回の全国ツアー公演で、月組の上級生の方々とご一緒させていただき、本当にたくさんのことを学んだ。そして、もっとお芝居が好きになった。
これからもっと注目していただけるよう、より一層頑張りたい。
【印象に残っている舞台作品】
宙組『オーシャンズ11』
当時、自分は宝塚音楽学校の受験生で、観劇したのはちょうど2回目の受験に落ちた直後だった。自信をなくしかけていたが、作品の中で「失敗だらけの人生だけど、自分にいつも“まだ壁は越えられるぞ”と言い聞かせてるんだ」という歌詞の場面があり、その言葉にとても勇気づけられた。
「あと一回頑張ろう」と思えたことで、今の自分があるので、この作品は私にとってとても大切な作品。
【抱負】
大好きな月組で、上級生の方々からたくさんのことを学びながら、一生懸命頑張りたい。
\💃💃💃108期生 初舞台作品💃💃💃/
꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧
7/24(木)のタカニュは…
月組 宝塚大劇場公演 稽古場
など…
꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧
~☆彡~☆彡~☆彡~☆彡~☆彡~
スカイステージを見るならスカパーで☆彡

~☆彡~☆彡~☆彡~☆彡~☆彡~
ランキング参加を始めました。
ぜひポチっとお願いします☆彡

