《花》東京新人公演&《花》鈴木先生×島﨑さん対談Part2&《花》歌劇TALK&《花》プレイランド 侑輝さん 2025/09/01

宝塚歌劇団
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花組 東京宝塚劇場 新人公演

期の長 美空 真瑠さん挨拶

この舞台は私たち新人一人ひとりにとって大きな挑戦であり、たくさんの課題をいただいた、かけがえのない経験となった。
日々のお稽古の中で、互いに励まし合い、ときには悔しさに涙しながらも、懸命に芸事と向き合ってきた。
そのひたむきな姿は大きな支えとなり、舞台とはこんなにも奇跡の積み重ねでできているのだと強く感じた。

今日のこの舞台がみなさまの心に少しでも何かを残せていたなら、これ以上の幸せはない。
この奇跡のような時間で得た学びを胸に、さらに努力を重ね、明後日からの本公演も懸命に務めていきたい。
これからも温かく見守っていただけたら幸いです。


主演 夏希 真斗さん挨拶

本日の本番を迎えるにあたり、関わってくださったすべての皆様に感謝申し上げる。本当にありがとうございます。

本日に至るまで険しい道のりもあったが、お稽古場の中で、みんな一人ひとりの熱くて輝いている眼差しに、そして上級生の方々の温かく真っすぐ愛のあるお言葉に、何度も背中を押していただいた。作品、アルカードという役を通して、様々な感情に出会い向き合った日々だった。

舞台は決して一人では作ることはできないーこうして支えてくださった皆さん、そして今日、劇場という空間に足を運んでくださった皆さん、想いを馳せてくださる皆さんがいて、新たに作っていく奇跡があるのだと身にしみて感じている。
もっともっと多くのことを知り、多くのことを学びたい…そんな気持ちでいっぱいだ。

目の前にあることを大切に、舞台に、宝塚に、そして花組を愛する気持ちを大切に、これからも日々精進していきたい。

今、この時間を通して得た学びを胸に、もっともっといろんなことを学び歩んでいかなければならないなと思った。
まずは明後日の本公演に向けて、しっかり頑張っていきたいと思う。

\🌸花組 大劇場公演🦇🌙/



Stage Side Watch 花組公演『悪魔城ドラキュラ』演出家 鈴木圭×島﨑 勝也 対談 Part2

出演者

演出家 鈴木圭
株式会社コナミデジタルエンタテイメント ディレクター 島崎勝也

\対談Part1はこちら/


隠れアイテムへのこだわり

鈴木先生
舞台の中でアルカードがピーナッツを食べるシーンを入れたのは、小さなこだわりの一つ。
ゲーム内で「ピーナッツを上から投げて口でキャッチして食べる」というユニークな動作に注目し、「これを舞台に取り入れたい」と思ったそうです。

島﨑さん
当時の開発スタッフも「ちょっと面白い小ネタを入れよう」と仕込んでいたはずで、ファンが気づいてくれると嬉しい、と話しました。


音の演出と“ズキュン”効果音

鈴木先生
開演ベルの後に鳴る「ズキューーーン」という音もこだわりの一つ。
以前、永久輝さんと聖乃さんがKONAMIに訪れ収録した際、KONAMIさんのスタッフに「この音を聞くだけで『月下の夜想曲』の世界観が始まる」と言われたそうで、本ベルの直後に入れたとのこと。

島﨑さん
ゲームのスタートを押す時の高揚感が舞台の始まりと重なり、「あ、始まるんだ」という感覚が蘇ったと語ります。


音楽とプロローグの構成

鈴木先生
舞台冒頭は「祈りの曲」から始め、アルカード登場までをゲームと同じ流れで構成。
アルカードが登場する大階段の場面も「ドラキュラ城」の曲を選び、ゲームの順序を踏んで観客に体感してもらえるようにしたそうです。

島﨑さん
「祈りの曲」が流れるだけで「来るぞ来るぞ」と高まる感覚があり、舞台でもそれをしっかり味わえたとコメントしました。


「アルカード」という名前の演出

鈴木先生
原曲での「アルカード」という発音が聞き取りにくく、最初は「ポルトガル語?」と思ったほど。
そこで舞台では「アルカード」とはっきり聞こえるようにしたとのこと。
さらに壁にリサの絵とサインを描かせ、マリアが逆読み(Dracula-Alucard)を理解する場面を演出しました。

島﨑さん
曲の「アルカード」は作曲家の方に質問して判明したそう。
アナグラムは言葉だけでは分かりにくいため、舞台ならではの工夫で伝わりやすくなったと感心。


小ネタ「デュエデュエ」について

鈴木先生
スピードテクニック「デュエデュエ」の存在を知り、「アルカードが強い瞬間」にその音を取り入れたいと考えた。
悪魔城突入直後にマグヌスとの対比で「アルカードがさらに上回る強さ」を見せる場面に組み込み、迫力を出したとのこと。

島﨑さん
ファンが喜ぶ仕掛けであり、「気づいた瞬間に嬉しくなる」要素だと評価しました。


恋愛要素とオリジナルの工夫

鈴木先生
宝塚らしさとして恋愛感情を取り入れたいと考えたが、原作を壊さず「ゲームのエンディングの後」を意識。
マリアを一度ヴァンパイアにし、アルカードが「サンクチュアリ」の薬で人間に戻す展開を創作。
薬はドラキュラが身に着けていた赤いタイタックをモチーフに設定し、リサの形見として持たせた。

島﨑さん
「サンクチュアリ」は別作品『ギャラリー オブ ラビリンス』の魔法だが、うまく取り入れられたことで物語に厚みが増したと評価。
アルカードとマリアの目的が明確になり、「紛うことなき『月下』だ」と感謝を伝えました。


まとめ

細部の小ネタから音楽の流れ、さらには原作を尊重した上でのオリジナル要素まで、鈴木先生のこだわりが詰まった舞台『悪魔城ドラキュラ』。
ゲームファンも宝塚ファンも納得の演出に、島﨑さんも大きな賛辞を贈っていました。

歌劇創刊1200号記念「歌劇」のおもひで~花組スカナビ編~

今回は花組スカナビの 愛乃一真さん三空凜花さん が登場。
雑誌「歌劇」にまつわる思い出を語ってくださいました。


愛乃さんの思い出

下級生の頃に「楽屋日記」を担当し、昨年は「えと文」を担当。
「えと文」を任されたのは10月号から12月号にかけての3か月。ちょうどイベントも多く、本公演の真っ最中でもあったため、書きたいことが次々あふれて止まらないほど。
「楽しい記事を書けたら」と思いながらつとめた、とても充実した時間だったそうです。


三空さんの思い出

『CASANOVA』公演中に「楽屋日記」を担当。
初めての執筆に戸惑い、何をどう書けばいいのか分からず緊張したとのこと。
そのため過去の楽屋日記を読み込んで研究し、「どうすればお客様に伝わるか」を試行錯誤しながら取り組んだそうです。


「歌劇」という雑誌について

三空さんは、「歌劇」の写真は普段の撮影とは雰囲気が違い、新鮮な魅力があると語ります。
さらに、自分の知らないことも「歌劇」を読むことで知ることができるのが嬉しいポイントとのこと。

愛乃さんも「これからも愛読書として大切にしていきたい」と語り、二人にとって「歌劇」が特別な存在であることが伝わってきました。


プレイランド 花組 侑輝 大弥

タカラジェンヌがゲームセンターをイメージしたミニゲームに挑戦するコーナー「プレイランド」。
今回の挑戦者は、花組の侑輝 大弥さん

今回のミニゲームは「パンチングゲーム」(卓上サイズ)。

\こんな感じのパンチングマシーン👊/



🥊ルールは?

  • 挑戦回数:3回
  • 目標:合計1000点を目指す!

シンプルなルールながら、果たして高得点は出せるのでしょうか…?


💥いざ、チャレンジ!

🔹1回目

パンチングマシンが卓上サイズのため、拳ではなくデコピンでパンチ!
気になる得点は…513点!


合計1000点に到達して、無事ゲームクリアとなったのか――

結果発表は金曜日!放送が楽しみです。


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9/2(火)のタカニュは…

雪組 宝塚バウホール公演 千秋楽
CONNEXT 雪組 朝美 絢×苑利 香輝 Part1

など…
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