SKY REPOORT 花組 宝塚大劇場 稽古場レポート(芝居)
峰果 とわ(神官シャフト)
初音 夢(リディ・ベルジェ)
スカレポ:羽立 光来(マクシミリアン・ロベスピエール)・凛乃 しづか(修道女)
『悪魔城ドラキュア』について
・ゲームシリーズ初の舞台化
・発表されたときは海外の方からも反響があるくらい人気のある作品
・多くの方が今までプレイされてきたゲーム
役について
神官シャフトは「この世に破壊と混乱を導くもの」という決まり文句があって、ゲームの中でも同じセリフを言っている。
人の負の魂や、負の魂によって流された血で栄気を養っているような存在。
肉体はなくて精神体のような存在で、それが老人のような風貌で見えているという感じ。
ロベスピエールとの芝居もあり、ナンバーでは、自分が彼にとりついて脅かしていることを表現するために、同じ振りを踊る場面がある。
神官シャフトは正に“おどろおどろしい”存在。
ロベスピエールとの場面での、シャフトとして羽立さんと同じ振りを踊るナンバーについては、「あそこ、好きなんです」とお気に入りのようす。
ロベスピエールが正気に戻りそうになっても、すぐに支配し直す…という不気味さも見どころのひとつ。
ロベスピエールはたくさんの民衆のみんなと一緒にお芝居を一緒に作らせていただいている。
ナンバーも「みんなと一緒にできるのがありがたいな」と思いながらやっている。
力強い歌唱と存在感で、峰果さんに「民衆の長を演じさせたら天下一品」と評されていました。
ヴァンパイアチームについて
悪役がしっかり悪を貫くことで、人間側の正義や感情がより際立つという構図が見えてくるそう。
神官シャフトは、輝月ゆうまさん演じるドラキュラ伯爵に忠誠を誓い、ロベスピエールも、聖乃あすかさんのリヒターも利用しようと目論む…ドラキュラ復活のために働く姿は、ある意味“真面目な忠臣”。
輝月さんの登場は迫力満点で、魔物とコウモリのダンスナンバーからの出現は「人間界、どうなっちゃうの!?」と思わせるほどらしいです。
悪魔チームがいるからこそ、人間らしさを表現することによって、ゲームの世界観がより表現できると思っている。
自分の役のリディ・ベルジェは、アルカードが目覚めて「この世に存在する意味とは」というときに出会う少女。アルカードの人生の過去が見えるような場面でもあるので、そういうのも表現できたらと思いながら演じている。
修道院のみんなとのお芝居も、パリの市民の方々は人間の憎悪的な部分を表現しているからこそ、村の平和な瞬間とそれがまたコロッと変わるところの人間らしさが出せるようにしたい。
五峰 亜季さんについて
五峰 亜季さんが演じる村長のジゼル・ブランシェは、アルカードが迷い込む村の中心的存在。
五峰さんだからこそ醸し出せる「温かさ」が、村の活気や若者たちの躍動とともに舞台を彩るそうです。
この村の場面は、フランス革命の激しさとのコントラストにもなっているそう。
好きな場面について
プロローグ
最初、立ち回りから始まり、そこからナンバーになるっていうところが、大階段やセリも使っていて、大ナンバーになっていると思う。
永久輝さんの登場がカッコ良い。ぜひ楽しみにしてほしい。
ゲームならではの、「戦ってクリアして最終的にドラキュラ様に会う」という段階の、みんなのそれぞれの武器の違いを見ていて楽しい。
意気込み
ゲームのミュージカル化作品だが、自分が演じる役はオリジナルキャラクターなので、お芝居に深みを出していけるように精進していきたい。
この作品の中でのシャフトは、さまざまな人物や場面をかき乱し、ドラキュア伯爵の復活に一役買う役どころ。
混乱を巻き起こし、作品により深い味わいを加えられるよう全力で臨むので、ぜひ楽しみにしていてほしい。
\🌸花組 博多座公演🪄/
Princess Album 宙組 春乃 さくら
トップ娘役の大切な写真を紹介するコーナー。
今回は宙組の春乃 さくらさん。
「年中くらいの遠足の写真」
普段からショートカットで、ポーズをするときは指ほっぺ(両手の人差し指をほっぺにあてる)のポーズが、このころのマイブームだったよう。
兄と弟2人とよく外で遊んでいたので、いつも真っ黒に日焼けしていて、元気いっぱいで、踊って歌って騒いでばかりいる活発な女の子だった。
「宝塚音楽学校の木製銘板の前で星組の鳳真斗愛とツーショット」
中学二年生のときに「宝塚コドモアテネ」に入り、同期が鳳真斗愛で、ずっと一緒にいたから、こうしてまた同期になれたのが本当に嬉しくて幸せ。
自分はずっとお芝居とか歌とか、そういうものに興味があって、母と二人でいろいろ探していたときに、母が「宝塚コドモアテネっていうのがあるよ」と教えてくれた。
宝塚のことを知らずに入ってしまったから、音楽学校でお稽古をしていることがどれほど光栄なことかもわかっていなかった。
アテネの遠足で初めて宝塚を観た、というエピソードがある。
「秋の音楽会の写真」
みんなでたくさん歌の練習をした。
この写真では着物を着ているけれど、娘役はレオタードにスカート、男役はパンツスタイル。そういう服装で、初めて宝塚の男役・娘役らしい感じでお稽古したことを、今でも鮮明に覚えている。
「本科生の修学旅行(北海道)の写真」
「白い恋人パーク」で写真を撮った。このときの思い出といえば、同期で「誰が一番アイスクリームをたくさん食べられるか」競争をしたこと。
自分たち102期は「よく食べ・よく笑い・よく寝る」同期だったから、「誰が一番の食いしん坊か」まで競っていた。
「宙組同期8人全員でテーマパークへ行ったときの写真」
朝から夜まで、全力で楽しんで思いきりはしゃいだ一枚。
「組旅行で撮った写真」
陽雪アリスが卒業して、潤花が宙組に来てくれて、組旅行へ行ったときの一枚。
みんなで笑顔でピースして撮った。たくさん撮った中で、唯一全員がちゃんと写っていた写真。
「現在の宙組の同期との写真」
自分が宙組に来てから8人、そしてかの(潤花)が来て、今のメンバーになった。
このメンバーだからこそ、今の自分がここにいるんだなと、すごく実感する。
大切で大好きな同期。
「『ZORRO THE MUSICAL』の谷先生の誕生日を組のみんなでお祝いした写真」
今、フラメンコに悪戦苦闘中。
これまで経験したことのないものに挑戦する喜びや難しさがありつつ、その中にある楽しさもあって、今はとても充実している。
「『NEVER SAY GOODBYE』の新人公演の写真」
このときはいろんな方が、いろんな言葉や救いの手をかけてくれて、どの場面もとても思い入れが深かった。
同期の風色 日向と毎日一緒に稽古して、一緒に新人公演を作り上げていたみんなの、作品にかける想いや熱い情熱がひしひしと伝わってきて、それは稽古場でも本番でも同じだった。
その熱量に自分も感化されて、とにかく熱い新人公演だったという思い出がある。
「『Xcalibur エクスカリバー』のグィネヴィアの写真」
歌もとても難しかったし、弓を使う芝居もあった。
でも自分は意外と、娘役としていろんな武器を経験していて、銃もあるし、サーベルもあるし、短剣もあるし、そして弓もあって、結構ある。でも毎回ちょっと手こずってしまう。
本当に殺陣って難しい。けどそこが楽しいし、醍醐味がある。
『Xcalibur エクスカリバー』は本当に思い出が多くて、語り出すとキリがない。
発声法や歌い方、息継ぎの仕方、普段の練習方法まで、一からすべて変えた作品だったし、お芝居の仕方や娘役としてのたたずまい、自分が今まで考えていたものが180度がらりと変わった公演だったので、自分の糧になった作品。
最後に春乃さんは「お客様に楽しんでほしい、幸せになってほしい、そして心がホッと熱くなるような舞台を届けたい……そんな思いを絶対に忘れず、日々精進していきたい。」と話していました。
\🪐宙組 大劇場公演🕺/
\🪐春乃さん プレお披露目公演🕺/
꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧
5/28(水)のタカニュは…
TAKARAZUKA STAR EXPRESS
貸切新幹線ツアー密着
Good Day 月組 七城 雅
など…
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