《月》新人公演インタビュー美渦さん&《星》スカナビTALK 2025/01/30

タカラヅカニュース
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新人公演インタビュー 月組 美渦せいか

宝塚新人公演を終えて

お客様の温かさに包まれた空間で舞台に立てることができ、心から幸せを感じた。
また、感謝の思いが溢れてきた。

ヒロインに決まって

本当に夢のようで驚いたが、チャンスをいただいたからには責任を持って努め、悔いのないよう精一杯尽くそうと思った。また、たくさんの方から温かい言葉をいただき、大きな励みになった。
鳳月さんと天紫さんの大劇場お披露目公演という素晴らしい作品で、アナレアという役に挑戦させていただき、さらに天紫さんから学べる幸せをかみしめながら、全力で素敵な舞台をお届けできるよう頑張りたい。

役創りについて

七城さんが演じるジェシーと心の距離が近づいていく様子を表現するのが難しく、さらにアナレアは務めを果たすために、彼に想いを告げたくても告げられない葛藤を抱えている。その気持ちを心から感じて演じることに、とても悩んだ。
幼いころから銃を習っていたという設定があるため、まずは自分が銃に慣れる必要があると思い、常に銃を片手に練習していた。
今回は何着か衣装を着させていただいたが、こんな素敵な衣装を自分が着こなせるのかとても不安だった。しかし、それぞれの衣装にふさわしい所作を学び、実際に舞台で表現するのは難しかったものの、衣装を着ることで幸せを感じ、多くのことを学ぶことができた。
また、課題も見つかったので、それを東京公演に生かせたらと思う。

相手役 七城雅との芝居について

七城さんは何度もお稽古場で一緒に練習してくれた。たくさん話をし、自分のつたない言葉にも優しく耳を傾けてくれた。悩んでいることや難しいと感じていることを相談すると、必ず解決策を示してくれて、それがどれも勉強になることばかりで、たくさん学ばせていただいた。
ジェシーとアナレアの会話のシーンについて、「嘘のない、心からの会話ができたらいいよね」と話し合った。自分は、相手の言葉をキャッチしてからセリフを言うまでの心の流れが、慣れてくると頭で考えてしまい、心から感じることができなくなってしまうことがあった。
「心から感じるにはどうしたらよいのか?」ということを七城さんからもたくさん教わり、自分でも深く考えた稽古期間だった。

周りとの芝居について

サーカス団の場面などでは、ジェシーとともにさまざまな人に巻き込まれていくが、自分はその場面で心から感じることが難しいと悩んでいた。しかし、周りの方々がしっかりとその空間を作ってくださり、自分も巻き込んでもらうことで自然と心を動かすことができた。皆さんのお芝居にとても感謝しているし、お芝居とはこうして作り上げられていくのだと実感した。

本役 天紫珠李からのアドバイス

天紫さんには、自分が本当に難しいと感じていることや悩んでいることを相談すると、いつも一緒に考えてくださった。
「真似しなくていいんだよ」や「相手役との会話の流れの中で、自分の気持ちが動くままに自由にやっていいんだよ」と声をかけてくださり、大きな支えとなった。
また、娘役として大切なこともたくさん教えていただいた。カツラや所作についても丁寧にご指導くださり、どれも勉強になることばかりだった。
新人公演を観てくださった後には、お芝居に関して「セリフと気持ちをただ一緒にするのではなく、その裏にあるもっと深い思いを表現できたら、さらに良くなるのではないか」とアドバイスをいただいた。
自分と向き合いながら、その課題を見つめ直し、東京公演に向けて頑張りたい。

東京宝塚劇場 新人公演に向けて

いただいた課題と真摯に向き合い、自分を改めて見つめ直し、東京公演ではより成長した姿をお見せできるよう、精一杯頑張りたい。


スカナビTALK 星組

今週のスカナビTALKは先日の日本武道館公演が無事に終わったことからスタート。
蒼舞さんが「日本武道館公演、終わりましたね~」と振り返ると、都さんも「無事に終わりました~」と笑顔で答え、楽しい雰囲気が伝わってきました。

都さんが好きな場面として挙げたのは、J-POPメドレーの「シトラス」。「かっこいい~」と感じながら横で歌っていたそうです。さらに『スカーレット・ピンパーネル』の「マダム・ギロチン」は最下級生時代を振り返り、感慨深い思い出を語っていました。一方、蒼舞さんも「ズン、チャチャ~ン」のイントロで鳥肌が立った瞬間の思い出を語り、懐かしさがよみがえったとのこと。
また、『Big Fish』での都さんの魔女の歌では、魔女に翻弄される少年役を希沙くんと2人でしたことを振り返っていました。
蒼舞さんの好きな場面はプロローグ。「ザ・コンサート」のような始まり方で、構成や音楽が好きで、振り付けも普段踊らないジャンルであったため、それに挑戦できたことが嬉しかったそうです。

さらに、礼さんがトップに就任されてからの作品を、男役たちが少しずつ担当した場面について話していました。蒼舞さんは『エル・アルコンー鷹ー』のティリアンの衣装を着て、ワンフレーズを少し歌ったことについて「本当に宝塚人生の中でも、すごく宝物のような経験でした」と幸せそうに語っていました。都さんが「(衣装は)すべて礼さんの?」と尋ねると、蒼舞さんは「一式。カツラから靴まで全部。ありがたいことだったし貴重な経験をさせてもらった」と答えていました。

また、蒼舞さんが都さんを褒めるシーンも。蒼舞さんが「Keep Going」の場面で都さんの「ロミオとジュリエット」の振り付けが可愛いと絶賛。「いつもはカッコ良いお姉さんのイメージが、あのときはすごい純粋そうな少女のように立って、すっごい良い表情をしていた」と語っていました。一方、都さんが「私は『エル・アルコンー鷹ー』。当時もダビングコーラスとして歌っていたんですけど、今回蒼舞さんが歌っていて感動していました」と答える場面は、本当に微笑ましかったです。

そして、最後に宝塚バウホール公演の話題に。蒼舞さんが「素敵な作品になっている」と述べ、都さんも「応援しています」と力強く語り、二人の温かい気持ちが伝わってきました。


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新人公演インタビュー 月組 七城雅
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